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カテゴリ:自由研究

【自由研究「スクランブルエッグ」の
アレンジレシピ no.1】

2019.10.15

《きのことサルシッチャのペペロンチーノ風》

【レシピ(2人分)】

オリーブオイル 12g

にんにく 1欠 (みじん切り)

赤唐辛子 0.5本 (輪切り)

玉ねぎ 70g (みじん切り)

エリンギ 30g

しめじ 40g

しいたけ 30g

卵 2個(溶きほぐす)

塩 1.2g

ブラックペッパー 0.1g

イタリアンパセリ 0.8g

サルシッチャ 70g

 

 

《作り方》

1/ オリーブオイルに刻んだにんにく、赤唐辛子を入れて香りを出した後、みじん切りにした玉ねぎ、エリンギ、しめじ、しいたけを加え、サルシッチャはキッチンばさみで2cm幅くらいにカットしながら中火で炒める。

 

2/ イタリアンパセリを入れてひと炒めした後、具材を全て溶きほぐした卵液に入れる。

 

 

3/ボールに塩・こしょうをして味を整える。フライパンを一度ふきあげた後、オリーブオイルを引いて具材入り卵液を戻す。

 

全体に火が通れば完成ーーー。

 

 

赤唐辛子のピリッと感。

食欲誘うにんにくの風味、最強だわ〜。

そこに、ジューシーなきのこの旨味。たまりません。

サルシッチャの肉感、塩気。

全ての美味しさを包み込む卵。

パンにも、ご飯にも、麺にも、お酒にも合う「きのことサルシッチャのスクランブルエッグ」。

サルシッチャのかわりに、お気に入りのソーセージやベーコンでも充分美味しく仕上ります。きのこの美味しい季節に、ぜひお試し頂きたい一品!

 

 

イタリア×日本のスクランブルエッグです。

 

 

 

*************************************************

『サルシッチャとは???』

サルシッチャとは、イタリアで生まれた腸詰めのこと。ハーブやお肉などを練って腸詰めにするそうです。あらかじめ加熱処理されているソーセージとは違い、食材を腸詰めにしたものなので調理の際は加熱する必要があります(本場イタリアでは生サルシッチャを食す場合も珍しくないそうですが……。食中毒の危険性が高いので加熱してから食べて下さい)。サルシッチャを食べる際は、お湯で下茹でした後、フライパンで焼き色をつけ、さらに少量の水で蒸し焼きにして弾力が出たらできあがりです。

 

 

 

 

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究極のバタートースト番外編

2019.07.02

バターの種類の違いによる味の違いを見分けられるのか?

そもそも、私はそんな敏感な舌を持っているのか?

興味があるような、ないような、やっぱり気になるこのテーマで「勝手に自由研究〜バター編〜」です。

興味はあってもなかなか手が出なかった「グラスフェッドバター」を、とあるスーパーで見つけてしまった事に端を発した今回の番外編です。目にしてしまった以上、買わない訳にいきません。しかも、250gで500円という高価だけれども手の届く価格帯! 買っちゃいますよね。そして、振る舞いますよね〜(笑)

 

グラスフェッドバター」と「発酵バター」

この違い、ご存知でしたか?

つい半年くらいまで、私もバターの違いといえば無塩か有塩かとバターかマーガリンかくらいの知識レベルでした。それが今や「発酵バター」だの「グラスフェッドバター」だのと、高尚なバターにまで手を出すようになり……。研究所さまさまです。

 

さて、通常は穀物を食べて育った牛のミルクを使っているのに対し、「グラスフェッドバター」というのは、牧草飼育牛のミルクを使って作られたバターです。要は放牧によって育ち、牧草のみを食べて育った牛のミルクを使って作られたバターという事です。さらに、ホルモン剤や抗生物質の投与もされていなので、健康的な牛のミルクから作られたバターとも言えるでしょうか。

 

一方、「発酵バター」は製法による違いがあります。

日本で一般的に出回っているバターは発酵されていない「非発酵バター」です。日本でバターが普及した時代には技術が発達して非発酵バターが作られるようになっており、それが定着しました。一方、バター発祥のヨーロッパでは製法技術が未熟だった頃からバターが食べられていました。製造技術が未熟なため製造にも時間がかかり自然と発酵が進んでしうことが頻発。デフォルトで「発酵バター」に慣れ親しんできたのです。そんな歴史からヨーロッパでは製造技術が進んだ現在でも「発酵バター」が好まれているようです。

左の楕円形がオランダ産「発酵バター」です。

右の長方形がニュージーランド産「グラスフェッドバター」です。

色が違いますね。

「グラスフェッドバター」の方が黄色いです。

こちらは、発酵バターで作ったバタートーストです。

 

こちらは、「グラスフェッドバター」で作ったバタートーストです。

「グラスフェッドバター」はレモンイエローです。

 

さて、気になる味の違いですが。

「発酵バター」は焼かない方が断然美味しい。

私の個人的な感想です。

焼いてしまうと独特の風味が薄れてしまうように感じました。消えてしまう訳ではないですが、焼くよりも常温にもどしたバターを生パンにつけて食べる方が断然美味しかった。バタートーストという意味では、通常のバタートーストよりも少しだけ発酵食品独特の爽やかな風味を楽しめるなぁくらいの違いでした。

 

 

「グラスフェッドバター」はサラッとたんぱくな味わい?!

草食な牛さんのミルクから作られたバターだから!と、いう先入観に引っ張られたのか、サラッとした味わいに思えました。しつこくないです。通常バターを少しだけ爽やかにした味わい!?と、いうイメージです。でも、目を閉じて利きバターを試したら正解できるかは自信ないです😭

 

それでも、やれるだけの事はやった!という達成感はあります(笑)

発酵バターの美味しさも、グラスフェッドバターの美味しさも体験できました。

お次はいろいろなご当地バターも食べてみたいなぁ。

なんて、終わりの見えない研究です。

 

とく

 

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究極のバタートーストを作りたい〜後編〜

2019.07.02

新発見! 四方の切り込みは

高ポテンシャルの持ち主です

 

パンの厚さが決まったところで切込みについての比較を行いました。

切込みのないバタートーストも満足のいく味わいでしたが、“おいしい”と称されるバタートーストには切込みが入っているケースが多いので十字に格子、さらに四方に切込みを入れてみました。

例えば、喫茶店なんかで食べるトーストを思い浮かべたとき、厚切りパンに十字や格子の切り込みが入っていることがありますよね。でも、この四方の切り込みをお目にかかったことはありません(笑)。なぜなのかは明白。この切り込み、きれいに入れるのが難しかったです。ナイフをグサッとパンに突き刺して貫通させたのち、四隅手前まで切り込みを入れていきます。内側を抜き落としてしまわないように、注意が必要です。

 

いざ、トースト。

 

焼けたパンに約1.5gづつのバター(6gを4等分にしただけです)を塗り広げます。

ここからは、スピード勝負です。

スピーディにいかないと途中でバターが溶け切ってしまい、全体に塗り広げることができないからです。

 

はい。

完成〜。

 

oh, beautiful

なぜか、英語な見た目です(笑)

 

このね、切込みにバターが染み入っておいしいんだわ。

食パンは焼かないでそのまま食べる派の「自由な研究所」所長は、これが一番おいしい!と、言い張っていました。

小麦の風味がいっちばん際立って、もちもち感もピカイチ〜。っと、力説していましたが、所長の主張もむなしく……(続きは紙面をご覧下さい)

 

総合的に格子カットのバタートーストがおいしい

所長は四方を主張し続けましたが、ここは民主主義に則って多数決です。

確かに四方もおいしいですが、総合力で格子に軍配が上がりました。

1、切込みが入れやすい

2、見た目が美しい

3、バターポケットのジュワッとバターが悶絶級に美味

だからです。

 

 

バターを塗り広げる際はスピード重視なのですが、つい手を止めて見入ってしまう、バターが溶け入る瞬間。

アートです。

ファンタスティックです。

 

 

ツヤツヤです。

こんがり小麦色と艶やかなバターの金色、パンの白肌。

見た目のコントラストと同レベルで食感と風味の違いを楽しめます。

小麦の旨味とバターのコクが相まって、贅沢な一品です。

 

 

 

意外な結末!

先塗りトーストが美味しいわけ

 

あなたが普段作っている「いつものバタートースト」を教えて下さい。

そう聞くと多くの場合、トースト後にバターを塗っているとの結果が得られました。

 

こんな絶景だったり

こんな絶景だったり。

を、眺めることもできます。

 

熱っ!

熱っ!!!!

 

と、言いながらバターを塗り塗り。

バターがたっぷりな部分と届いていないところのコントラストも楽しめて、美味しいような気がしていましたが……。

食べ比べたところ、全員一致でトースト前にバターを塗った方法の法が美味しいことが判明しました。

カメラには収められませんでしたが、食パンの上でプツプツぷつぷつプツぷつと踊るバターも絶景でした。見惚れましたよ。

 

こうして決定した「キィニョン究極のバタートースト」。

 

まだ、あなたにとっての「究極のバタートースト」に出会えていない方は一度お試しくださいね。

 

研究を進めれば進める程、バタートーストの奥深さにハマって行った研究員たち。

各自これからも「バタートースト」を深堀りし続けます(笑)

 

 

黄金の輝き。

黄金色とは正にこのこと!

美しい😭

接写しすぎました。

 

今度は、あなたの「究極のバタートースト」のお話が聞きたいな。

とく

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究極のバタートーストを作りたい〜前編〜

2019.07.01

さぁ、バタートーストを作りましょう

「毎朝食べているバタートーストをちょっとの工夫でおいしくできないかな〜」

と、いう食いしん坊魂から「究極のバタートースト」!を、目指して立ち上がった研究員。

Free paper「キィニョン」には紙面上の限界があり、だからこそ、良い意味で簡潔に皆さまにお伝えできたのではないかと思っています。

 

でも、でも、本当はもっともっとお伝えしたいことや、お見せしたい写真がたくさんあったのです。ですから、「究極のバタートーストを作りたい」と題して前・後編でお届けしたいと思います。

 

食パンには

「キィニョン食パン」か「国産小麦の食パン」か

バタートーストを作ろう!と、思い立ったら、必要なのは食パンです。

キィニョンではそれぞれに特長がある3種類の食パンを販売しています。看板商品である「キィニョン食パン」は圧倒的なしっとり感とふわっふわ感のトリコになるお客様続出の商品ですので、生の状態(買い立てそのままの食パンを“生”と読んでいます)でお召し上がりいただきたいです。耳とか、皮と呼ばれる焼き色の入った外側部分の香ばしさと柔らかさも人気です。

 

「玄米食パン」は玄米の風味と玄米アップの食感がポイント。「キィニョン食パン」と同様に、しっとりふわっふわを最大限お楽しみいただきたいので生でのお召し上がりがおすすめです。

「国産小麦の食パン」に関して言えば、小麦の旨味ともっちり感が特長。もっちりでむっちりなので、もちろん生もおすすめですが、バタートーストにすると「国産小麦の食パン」の潜在能力を最大限に発揮する(気がする)ので、今回は「国産小麦の食パン」を選出しました。

 

 

食パン1枚に対してバター6g

何よりも重要なのは常温に戻しておくこと

 

4枚切りも6枚切りもどちらも6gのバターを使用してトーストします。

 

このバター、有塩バターにするか無塩バターにするかでも事前に数名で食べ比べ。有塩バターの若干の塩気から生み出される後引くおいしさが決めてとなり、今回は有塩バターを使用しております。そう、同じ6gでも有塩と無塩とでバターの存在感というか、メリハリ感が違うのです。

 

トーストには厚切りがおすすめ

 

次に比べたのはパンの厚さです。

キィニョンで1番人気の6枚切りとトーストとしておススメしている4枚切りの食べ比べです。

普段、本店を利用している私。

半斤とか1斤とか確認しないまま店頭から手頃なサイズの食パンを購入していたら、何の気なしに1斤6枚切りのヘビーユーザーでした(と、いう事が今回判明しました)。

これが、1斤です。

 

1本は焼いたままのサイズなので、お店によって異なります。キィニョンの場合は約36㎝。3斤分の長さです。

本店の場合、当日焼きの「キィニョン食パン」は12時頃、「国産小麦の食パン」「玄米食パン」は15時頃、立川工房より到着します。

(店舗によって、日時によって、食パンの在庫数も変動します。店頭もしくはお電話にて、どの食パンのどのサイズを何枚切りで何時に・・・という具合にご予約いただくことをおすすめします)

 

 

この1斤を4等分にカットしてもらうのが「4枚切り」です。

5等分であれば「5枚切り」。

すでにカット済みの食パンは「6枚切り」か「8枚切り」である場合が多いです。

私も通常食べ慣れている食パンは「6枚切り」です。

サンドウィッチには「8枚切り」。

店頭で販売スタッフに「1斤を4枚切りにして下さい」と、お伝えいただけると、

この状態になります。

 

この厚切り、オシャレカフェでしかお目にかからない代物だと思っていました(笑)

でも、「6枚切り」と「4枚切り」を実際に食べ比べてみるとその差は一目瞭然。

もっちりとサックリの食感と味わいの違い。有塩バターとの相性。

トーストしないまま食べるときはふわっふわの6枚切りですが、トーストすると表面のサックリに押されてもっちりが少なめとなり、物足りなさを感じます。有塩バターの塩気も少し強いと感じるかなぁ。食べ比べなければ知り得なかった物足りなさです。

 

私はこの4枚切りを1枚ペロッと食べられちゃいますが、「この厚さ1枚はムリでしょうー」という方は4枚切りを縦半分(厚さはそのまま)に切る方法がおすすめです。もしくは、5枚切りにする!? ご自身のベストな量を模索してみてくださいね。

 

後編へ続きます。

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美味しく暮らす「バター+α」
ジャムバターや明太バターを作って食べる

2019.05.16

キィニョンには食べること、作ることが大好きなスタッフがたくさんいます。

昨年のクリスマスには、勝手にシュトーレン部(私だけが心の中で呼んでいました)を立ち上げて数週間活動しました。気ままにシュトーレンを買いあさり、買ったシュトーレンの一切れを部員に配布して勝手に食べ比べる。という、自由な活動です(笑)お店によって味わいが全く異なり、多くの発見がありました。一人で10店舗分のシュトーレンは食べられない(お財布的にも)けれど、一切れレベルであれば楽しめる美味しい部活です。

で、せっかくなのでこういった活動を堂々と楽しめるよう、「自由な研究所」を発足することにしました。

研究員はテーマによって自由に気ままに、興味のある人々が集まってワイワイする予定です。研究結果に関してはSNS上と、今後企画しているフリーペーパーにてご紹介できればと考えています。乞うご期待!

 

そして、さっそくですが

今回のテーマは

「バター自体を美味しくしてみないかい?」

と、いうもの。

 

そもそも、研究員のKさんが長野県スーパーツルヤさんの「りんごバター」や「レモンバター」が美味しいって情報を寄せてくれたことに端を発しております。ツルヤさんの「○○バター」を東京で手軽に入手することはできないけれど、聞いちゃったからには食べてみたい!食べることに貪欲な研究員たちは、自力でなんとかすることにしました(笑)

 

『ジャムバターとバター+α』

今回は有塩バターを使って「いちご」や「レモン」「ブルーベリージャム」「はちみつ」「ガーリック」「明太子」といった素材を合わせました。大前提に「手軽にできる」を据えています。

 

バターを常温にもどす

まずは、バターを常温にもどし、柔らかくして空気を含ませます。

ふわっとマヨネーズみたいな質感です。

 

間違いなし!シンプルはちみつバターの作り方

【材料】

バター  10g

はちみつ 10g

 

バターとはちみつ、1対1の分量で合わせます。

小さなボールでなるべく分離しないようまぜまぜまぜまぜ。

期待を裏切らない味わいです。

が、悪い意味でも期待を裏切らないです。

トーストしないで食べたので「はちみつバターサンド」の味わいです。ふわっと食感の食パンが良く合います。たっぷりディップして濃いめのコーヒーと楽しみたいです。

 

 

加熱なし!お手軽で絶品レモンバターの作り方

 

 

国産レモンを塩で洗い、皮と果汁とはちみつをバターと合わせる「レモンバター」。レモンジャムを作るわけではないので、パパッと手軽に作れます。

【材料】

レモン果汁    10g

レモン皮すりおろし 2g

はちみつ     20g

バター      50g

 

これ、美味しい! レモンをすりおろして、バターとはちみつと混ぜるだけなのに、研究員一同大絶賛の味わいでした。スッキリとした爽やかな酸味とはちみつの甘みが絶妙。レモン好き、レモンのおやつ好きさんには声を大にしておススメしたいです。国産レモンの出回る時期に作りたい「レモンバター」。ちなみに、この「レモンバター」をトーストしたらどうなるだろう? と、思った私は『自分勝手に自由研究』発動です。「レモンバター」をトーストした食パンにオン。バターが食パンに染み入りジュワ〜っとなり、レモンが爽やか〜な味わいです。個人的には生「レモンバター」の方がフレッシュな風味を楽しめるような気がしたので、お好みでした。ただ、好みの問題です。

 

「レモンバター」をトーストにのせた『自分勝手に自由研究』の話を所長(研究所を発足したので、最も研究熱心なAさんを所長に任命しました)に話したところ、即座に「私もです〜」。

と、さすが所長。

所長はトーストにのせた方がお好みだったようです。

私は、生「レモンバター」派ですけど(笑)

 

自家製いちごバターの作り方

【材料】

いちご    75g

グラニュー糖 26g

レモン汁   10g

いちごにお砂糖を合わせてしばらく置きます。

水分が出てきたら煮詰め、レモン汁を加えます。

だいたい60%(66g)程度まで煮詰めたら完成です。

 

出来上がったいちごソースを冷やした後、バターと1対1の割合で合わせます。今回は全てバターを加熱しない方法で作りましたが、粗熱が取れる前のいちごソースにバターを投入したら、違った味わいになるのでは??? と、興味津々。『自分勝手に自由研究』の時期を伺っています(笑)。

 

ブルーベリーバター

 

本店で販売している「のとのジャム ブルーベリー」も、1対1の割合でバターと合わせてみました!

果肉が残る「プレザーブスタイル」です。

これはこれでおいしいのですが、バタートーストにたっぷりのせた「のとのジャム」を堪能したくなりました。

 

 

 

明太子バター

【材料】

明太子チューブ 10g

バター     30g

 

明太子チューブは市販の明太子ペーストや明太子パスタソースでも大丈夫。純粋な明太子を使用される場合は、マヨネーズを加えて下さい。味わいがマイルドになります。トーストして食べましたが、断然バケッドがお似合いでした。歯が弱い方はくれぐれも食パンにして下さいね。食パンでも十分美味しいですから。

ただ、バケッドは明太子の風味を吸い込んだバターがじゅわーーーーーーっと染み入り、絶品です。バケッドが40代、食パンが20代で40代の肌と20代の肌では化粧水の染み入り方が違うのと同じようにバケッドと食パンではバターの染み入り方が違うのです。と、いう例えで味の違いが伝わりますでしょうか??? 私は下戸ですが、これはもうツマミとして危険海域に侵入していると思います。明太子バターがいれば、いくらでもお酒がすすんじゃうんではないでしょうか。ちなみに、バタッドは薄くスライスして、明太子バターを塗ってトーストするのがおススメです。スナック感覚でサクサクといただけます。みじん切り玉ねぎとトロけるチーズをのっけると、これまた極上。

 

ガーリックバター(ブラックペッパー)

 

【材料】

バター 30g

ガーリック 10g

ブラックペッパー お好み

 

今回は「お手軽」なガーリックの粉末を使いました。フランスパンにガリガリとニンニクをこすりつけて、バターを塗って、ガーリックトーストにしなくても、ふんわりバターにガーリックパウダーを加えてお好みでブラックペッパーを入れて混ぜれば出来上がりです。簡単です。手に匂いもつきません。こちもトーストしていただきます。吸血鬼は即死レベルのガーリック風味が立ち込めておりましたが、美味しかったです。個人的にはガリガリとミルで挽いたブラックペッパーを加えて欲しいです。やはり香りが違います。今回もバケッドに軍配があがりました。明太子バターと同じ理由です。甘くない+αバターはバケッド&トーストとの相性が良いみたいです。

 

 

「キィニョンおススメのジャムバター」を決定する予定でおりましたが「どれも美味しい!」が、率直な感想でした(笑)。

ただ、手づくりの美味しさ、フレッシュな美味しさ、というのは存在するようで、「レモンバター」は研究員にとっての美味しい発見でした。

 

ご家庭で手軽にお試し頂けるレシピばかりです。

ぜひ、試してみて下さい。

皆さまのおすすめバター+αも、教えて下さいね。

 

とく

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