アーカイブ:2015年 3月
『小桜あんパン』のご紹介
2015.03.20
今日は、毎年この時期に販売している、
キィニョンの春の風物詩『小桜あんぱん』を
ご紹介したいと思います!
ポテッとした佇まいがなんとも愛らしい『小桜あんパン』。
ちょこんと乗った桜の飾りが「春ですよー」と
春の訪れを告げているようです。
酒粕入りの生地はしっとりふわふわ。
中に包まれているのは、
春を感じる優しい色彩がきれいな桜あんと求肥!
桜あんは、伊豆産の桜葉が使われていて、
薫り高く上品な味わいです。
そこに、求肥が入ることで、
モチモチの食感が加わり、
桜あんとのコンビネーションで、
まるで和菓子を食べているかのよう(^^)♪
飾りの桜は見た目だけではない、実力者!
塩漬けされているので、
適度な塩味であんこの甘みを引き立てます。
今年は例年より桜の開花が早いとのこと。
お花見が楽しめる日は近いですね!
ポットに温かいお茶を用意して。
桜の木の下で『小桜あんパン』なんていかがでしょう?
季節を彩る和菓子のようなあんパン、
是非召し上がってみてください♪
かわつら
『さくらスコーン』のご紹介
2015.03.15
三寒四温で少しずつ春の訪れを感じる今日この頃。
キィニョンでは、一足お先に桜が満開!
"さくらスコーン"がお店を春色に染めています。
ちょこんと乗ったピンク色の桜がきれいな"さくらスコーン"。
鼻先をかすめる桜の香りに、
一瞬にして春気分に浸れます♪
桜の塩漬けと、
じっくり時間をかけてシロップ漬けした
大納言のかのこ豆が散りばめられていて、
生クリームのコクのある生地に、
少し強めの塩味と、お豆のほっくりした食感が加わり、
和菓子のような味わいです!
他のフレーバーなら、紅茶やコーヒーと合わせたくなるけれど、
"さくらスコーン"は緑茶やほうじ茶とよく合います(^^)
和三盆で甘くしたミルクとの相性も◎です♪
日本人の心に古くから備わる桜を愛でる美意識、
私たちの心にも受け継がれているような気がします。
「あしひきの 山桜花 日並べて
かく咲きたらば いと恋ひめやも」
【現代語訳】
山桜の花が、幾日もの間、
このように咲いているものならば、これほど愛しく思うであろうか。
これは、日本最古の和歌集「万葉集」に収められた山部赤人の歌です。
きれいなまま、ずっと咲いていてほしい気もするけれど、
散りゆく様まで美しい桜の幕引きがあるからこそ、
心に強く印象が残るのかもしれませんね。
"さくらスコーン"は3月いっぱいで終了です。
キィニョンの春の名物商品として、
皆さまの心に残るものになったらいいな〜と思います。
是非召し上がってみてください♪
かわつら