爽やかな酸味が引き立つ
ブルーベリーとカシスのスコーン
2019.05.30
ドライブルーベリーとドライカシスが爽やかな味わいの
「ブルーベリーとカシスのスコーン」。
カシスピューレ入りのスコーン生地はちょっとお行儀悪く焼き上がりがちです。でも、私はこの端っこのカリカリ部分が大好きです。生地の薄い部分で食感がカリカリなのです。日常的に売場でスコーンを買う時も、お行儀が悪めの子を選んで買うようにしています(笑)
キィニョンのスコーンは生クリームがたっぷりなので、厚みのある生地の部分はしっとり、薄い部分はカリカリ。このコントラストがたまりません!
そして、
「ブルーベリーとカシスのスコーン」はドライカシスとドライブルーベリー、ドライクランベリーがしっかりと入っていて果肉感を楽しめます。その果肉の酸味が全体をスッキリとした味わいにまとめてくれているように思います。
表面にはココアシュガーをまぶしているので、カリッとしていますよ!
初めて試作ができあがったときはカシスピューレがたっぷりでココアシュガーもたっぷりで見た目が真っ黒に近い紫……。なかなかのインパクトでした(笑)。でも、焼き上がりの膨らみや形状を確認して試作を繰り返していく中で紫陽花の季節にピッタリな見た目と、味わいに仕上りました。
ベリーの味わいが好きな方、甘酸っぱい味わいが好きな方、ドライフルーツが好きな方にお試し頂きたい「ブルーベリーとカシスのスコーン」です。
とく
カテゴリ:スコーン