バリスタメイドの絶品コーヒーを小金井で楽しむWISE MAN COFFEE
2021.01.29
キィニョン武蔵小金井ののみち店のイートインで存在感を放っている大テーブルとハイチェア、木製ベンチと造り付けベンチを作成してくれたWISE MAN WOOD WORKSさんが経営するCafe、WISE MAN COFFEEさん。情報誌「キィニョン」でご紹介させていただきたく、お邪魔してきました―――。
思いっきり住宅地の中にひっそり佇むオシャレ空間。霊園通り沿いに案内がありますが……。車や自転車の場合は見落としがちになります。
この路地を入っていくと、現れるオシャレ空間。
子どもとの賑やかい生活が始まって10年。
こんな風に落ち着いた、大人の空間に身を置けるのが久しぶり過ぎて嬉しくなります。
大きすぎず、小さすぎないBGMとロースター(焙煎機)の温もり(これ、夏だと店内を冷却するのが大変そう)が心地よく、妙に昔の記憶を呼び起こします。東京でカフェブームが巻き起こった、あの頃の自分。あ~若かったなぁ(笑)
バリスタが淹れてくれるコーヒーは、自宅のコーヒーメーカーで淹れるのとは全くの別物。コクがあって香りがよくて、雑味がないというかなんというか。私はカフェモカを頂きましたが、モコモコのミルクとエスプレッソの絶妙なバランスに優しい甘みが溶け込んで、疲れた身体に染み入ります。
家具も、インテリアも、BGMも、コーヒーの味わいまでもスタイリッシュ!!!!!!!!!!!!!!!!!
コーヒーとともにいただけるスイーツは自家製です。
一番人気はフレンチトーストだそうですが、食後の私はさすがに断念。
後ろ髪をひかれる思いで次回挑戦したいと思います。
カウンター席の目の前には小さな癒し空間が。一瞬鹿威しかと思いましたが、違いました(笑)
ご覧の通り、お邪魔した日は雨。
なんかねえ。映画のワンシーンに自分がいるような錯覚に陥りました(あくまでも脳内錯覚に陥るだけです)。
店内のロースター
焙煎は科学。同じ豆を使っていたとしても焙煎氏によって味わいが全く異なるそう。生豆の特性を見極め、長所を最大限引き出せるようにデータを取りながら焙煎する。バリスタが思う理想の珈琲豆になるよう、熱によって豆に巻き起こる化学変化を調整していく。だから、店名は賢い人(WISE MAN)なんです。おお、深いです。
そして、コーヒーはワインのような飲み物、なのだそうです。産地や生産者さんによって生豆の個性が異なり、さらに焙煎によって味が変化する。なるほど。なんだか妙に納得してしまいました。
バランスが良く、飲みやすい珈琲をお求めの場合はブレンドコーヒーがおすすめとのこと。
スタイリッシュな店内で飲むもよし、テイクアウトでサイズアップするもよし、ご自宅で在宅ワークを充実させるもよし。毎日珈琲を飲んでいる私ですが、無性にWISE MAN COFFEEさんの珈琲が飲みたくなる。そんなcoffee shopです。
感染症が落ち着いたら、お兄さんにいろいろと話しかけて、お勧めの豆をお勧めの飲み方で楽しみたいなぁ。