アーカイブ:2021年 2月
3月のパンとスコーン
2021.02.26
3月。
卒業・卒園・離任・退任……。
別れの季節です。花粉の季節でもあり、三寒四温を経て春へと加速する時期でもあります。
今年は2月から春らしい日がありましたので、3月は季節がググっと先に進むのでしょうか。
コロナウィルス感染症へのワクチン接種も進むのでしょうか。
いつもと勝手の違う3月のスタートですが、キィニョンはいつも通り、例年通り、3月のスタートを切りたいと思います。
3月と言えば!!
「宇治抹茶と大納言のスコーン」
京都宇治にお店を構える七條製茶の宇治抹茶を使用した香り高いスコーン。大納言を加え、上品に仕上げています。抹茶独特のほろ苦く風味豊かな味わいに、大納言の優しい甘みが生クリーム仕立てのしっとりスコーンにぴったり!毎年大人気のスコーンです。
「よもぎスコーン」
今年から美味しさ増し増し! よもぎ独特の風味も食感もアップしました~。よもぎの繊維質も楽しめる美しいマーブルな生地もオツ。お豆との相性も抜群です。これまでも十分に美味しかった「よもぎスコーン」が、これまで以上に美味しくなっています。心なしかグリーンも鮮やか(着色料無添加ですよ!)で輝いていますよ(笑)
「さくら白玉」
上品な甘さの白あんと静岡産の桜葉で作ったさくら餡、もちもちの白玉を包みました。トッピングの桜花漬けが桜餡の美味しさを引き立ててくれます。春を感じる一品を味わいながら、春の訪れを楽しみに待ちましょう♪♪
「人参シリシリおやき」
たっぷりの人参と卵、ツナで作る自家製人参シリシリをパプリカパウダー入りのキィニョン食パンで包みました。パプリカパウダーの風味が人参シリシリのアクセントになっていて面白い!これぞ、パン&具材のマリアージュ(笑)
ちなみに、人参シリシリとは千切りにした人参と卵を炒めて作る沖縄の家庭料理のこと。人参シリシリを食べて、沖縄に思いを馳せる???
「たらもバター」
塩ゆでした北海道産じゃがいも“きたあかり”と角切りベーコンをオリジナルの明太マヨで和えました。バターの風味と旨みがコクをプラスし、食べ応えも十分です。
「かのこ豆のカンパーニュ」
ハード系から「かのこ豆のカンパーニュ」が登場。人気の高いカンパーニュシリーズです。ライ麦の素朴な風味と食感にかのこ豆の優しい甘さが溶け込んで、噛むほどに味わい深さを楽しめます。スライスしてから頬張るのがおすすめです。軽くトーストしても!
春らしいパンとスコーンを迎えて、店頭も春らしく華やかに!
ご来店をお待ちしております。
nonowa国立店でバゲットくじ開催します
2021.02.19
キィニョンnonowa国立店では、2月20日(土)から約1ヶ月間、毎週土曜日と日曜日限定で「バゲットくじ」を開催します。
国立店単体でも1日50~60本は売れる大人気商品「バゲット」。外側のカリっと感と、内側のしっとりもっちり感。塩味の効いた味わいで、オリーブオイルやサラダ、スープとの相性が抜群です。薄くスライスしても、厚めに切っても噛むほどに旨みを楽しめるバゲット。
期間中は、お買い上げいただいたバゲット1本サイズの内袋をのぞいてみて下さいね。
バゲットの袋の内側にあたりくじが入っていたら、お好きなスコーンどれでもおひとつプレゼント致します。
お引き替え期間は1週間。
いつものバゲットがいつも以上に楽しく買える1ヶ月。
ぜひ、バゲットくじにご参加下さい。
キィニョンのパンに使うショートニング
2021.02.18
キィニョンの食パンにはショートニングを使用しています。
どんな食事や料理にも合う味わいを出すため、という事もありますが、キィニョンの顔ともいえる「キィニョン食パン」を作るにあたって「乳」も「卵」も使わないパン作りを目指した結果です。「乳」や「卵」アレルギーの方にも楽しんでいただける極上のパンを作りたかったわけです。
バター以外であれば何でもよかったわけではなく、キィニョンではダーボン社のオーガニックマウンテンパームショートニング(https://www.daabonorganic.com/p_shortening.html)を使用しています。ショートニングの原料は有機栽培されたパームから取れた有機パーム油を100%使用。圧搾法で物理的に抽出しているため、溶剤は使用されていません(溶剤抽出法による抽出の場合、パームからオイルを抽出するために溶剤を使用します)。ショートニング製造時に水素添加しないため、トランス脂肪酸は1%未満で(精製工程で高温加熱する際に微量のトランス脂肪酸が発生します。)、コレステロールは約0.001%。酸化防止剤や保存料無添加です。
そして、環境と生産者の生活に配慮して生産されているパームを原料としたオーガニックマウンテンショートニングが、キィニョンのパンを支えてくれているのです。
子どもと楽しむアレンジトースト
2021.02.04
フリーペーパー「キィニョン」。
ご覧いただけましたか??????
本当は、スタッフのご家族が登場してくれる予定だったんです。女子多めで、華やかな紙面になるはずだったんです!
が……。
予感はしていました。覚悟もしていました。
コロナ感染症感染者増加で緊急事態宣言の発令。
人が集まれない状態となり、さらには飲食を共にすることが×なので、最後の砦。
我が家の息子を召喚です。
撮影&自由研究の協力を声掛けした時はさほどノリ気じゃなかった息子たちも、「エプロンつけるよ~」の一声で俄然やる気に。
アレンジトーストとは言え、子どもと一緒に。なんなら、子どもだけで作ってくれると嬉しいので、食材はシンプルに。最悪生で食べても支障がない材料をチョイスしました。包丁も使わず、洗い物も少なく、ぐちゃぐちゃになりにくいレシピ(土手マヨは除く)を準備。
誰がどのトースト作りを担当するか、取り掛かる前に決めました。思いの他もめることもなく、もくもくと始める兄弟。意外に子どもって料理とかお菓子作りが好きですよね。親の方がね。散らかすから~とか、危ないから~とか、自分でした方が早いから~といった理由であまりさせないだけで……。
ざっくりと作り方を伝えただけで要領よく作っていました。
バナナは敢えてフォークで!大バナナの上にミニバナナをのせて兄なりに大満足(笑)
???
こちらは予想していた絵と全然違うのですが……。
(母)「これは何???」
(息子)「鼻毛~」
(母)「えぇぇぇぇぇ。鼻毛トーストは食べたくないなぁ。ハナはハナでも、お花の方のトーストを作って欲しいです。」
と、いう会話の後、小学一年生は空気を読んでちゃんと修正してくれました。素晴らしい!
土手マヨはね、難しかったです。これは2人とも作りたかったようで譲らなかったので、弟がマヨネーズで土手を作り、兄が生卵を食パンに割入れました。が、マヨネーズの土手が低すぎたようで生卵が決壊(泣)アルミホイルで包み、なんとか食い止めましたがあきらかに様子がおかしかったです。
マヨネーズは勇気をだして、しっかり土手を作るようにしましょう!パンの下に大き目のアルミホイルも必須です。低温でじっくり焼くのですが、途中でマヨネーズが焦げていく可能性があります。その時はアルミホイルでマヨネーズをガード。成功すると結構感動します。週末、大人も夢中になっちゃうタイプのトーストです。
いちごとマシュマロは可愛い!!!
必要以上にたくさん写真を撮っちゃいます。でも、これだけマシュマロを敷き詰めれば……。甘いですよね。当然です。さすがに甘党ジュニアたちもギブアップしていました。これは、ミニマシュマロを敷き詰めない程度に載せるのが正解だと思います。マシュマロと板チョコも美味しいはず~。
予想以上に美味しかったアレンジトースト。
予想外に夢中になって制作してくれました。
月に1度は「子どもが作るアレンジトースト日」を制定しようと思います。
皆さんも、自由な発想でアレンジトーストをお楽しみ下さいね。