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「七條製茶のほうじ茶とチョコのおやき」

2017.08.04

8月1日より販売をスタートした「七條製茶のほうじ茶とチョコのおやき」。

 

こちらで使用しているチョコレートは、ベルギーに本社を持つピュラトスグループのチョコレート開発と製造技術を駆使して誕生したチョコレートブランド、キャラットのチョコチップ。カカオの風味を感じつつも、ちゃんと甘い。

チョコレートつながり。ベルギーチョコのクッペの記事はこちら

 

 

でも、甘過ぎないから香り高いほうじ茶餡の甘さと香ばしさに相性抜群!チョコチップの甘さとほうじ茶餡の甘さのバランスが、好きです。

 

京都山城に宇治茶の専門店を構える「茶伝七條製茶」お墨付きの香ばしいほうじ茶。独特の香ばしさがたまりません。表現に困りますが、柔らかくてまろやかな香ばしさ、とでも言うのでしょうか。

 

上品な味わいを楽しめるのは大人の特権!かと思いきや、長男が絶賛しながら完食していました……。『ベルギーチョコのクッペ』に苦みを感じた長男ですが、『七條製茶のほうじ茶とチョコのおやき』に、苦みはないので満喫できたようです。

 

この夏のお気に入りが増えました!

 

とく

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6歳児にとって
「ベルギーチョコのクッペ」は苦い?

2017.08.03

最近のお気に入りは「くるみといちじくクリームチーズ」。

時折無性に食べたくなります。

 

そこで、チョコレート好きな息子達(6歳、4歳)用に『ベルギーチョコのクッペ』、自分用に『くるみといちじくクリームチーズ』、昨日のおやつとして購入したものの食べ切れなかった『七條製茶のほうじ茶とチョコのおやき』を朝食に並べました(一応、目玉焼き、キゥイ、巨峰も準備しましたよ!)。

 

バタバタと朝の支度をしながら様子を伺うと……

 

「固いパンがいいーーーー」

と、『くるみといちじくクリームチーズ』を2人が取り合いしていました。

ハードパンについての記事はこちら

 

傍らには、一口食べた『ベルギーチョコのクッペ』が。

 

 

「・・・」

 

「チョコパンの方が美味しいんじゃないの???」

と、聞いたところ

「だって、ちょっと苦い」(長男)

「そーだそーだ」(次男)

 

とのこと。

 

 

『ベルギーチョコのクッペ』に使用されているチョコレートは「ベルコラーデ社製のノワール・スーペリヤー」。1988年、ベルギーチョコレートの伝統を受け継ぐ形でスタートし、原材料と製法にこだわり抜いた高品質なチョコレートを生み出し続けているベルコラーデ社。そのベルコラーデ社製品の中から、もっともキィニョンのパン生地に相性が良いと思われる、カカオ60%、砂糖38.3%の「ノワール・スペリヤー」を包み込んでいます。

 

確かに、お砂糖たっぷりのチョコレートを食べつけている息子達にとって、深みあるカカオテイストを味わう事は難しかったのでしょう。

 

 

市販のチョコレートも、外国製の甘〜いミルクチョコレートも、カカオ多めのビターチョコレートも大好きな母にとっての「ノワール・スペリヤー」は、渋みや酸味が抑えられ、控えめな甘さの中にも食べやすさがあり、とても高級感があって美味しいと思うのですが……。

 

「好みの味」は人ぞれぞれ。

「自分の感じる美味しい」が「相手にとっての美味しい」とイコールではない事を実感しました……。

 

せっかくなので、現在販売中のチョコレート関連のパンをもう少し掘り下げてみたいと思います。

 

とく

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ブルーベリーとクリームチーズは
冷凍からの30分解凍後が絶品!

2017.07.06

6月に登場した「ブルーベリーとクリームチーズ」のパンですが、

黄金タイムを計らないまま時が過ぎておりました。

以前の紹介文↓

https://quignon.co.jp/blog/2530/

 

いよいよ、結果を発表致します!

 

 

 

パンを購入→冷凍保存→室温26.5度にて30分自然解凍→実食

これが、ベストタイミング。

パンはしっとり。

クリームチーズは冷え冷えで固さが残った状態。

一部がまだシャリシャリと凍っています。

 

ブルーベリーがしっかり馴染んだクリームチーズは濃厚さを増し、

ブルーベリーのチーズケーキとチーズケーキ味のアイスクリームの中間を味わっているような印象。

 

とっても私好みの味わいになっていました!

 

ちなみに、同じ条件で自然解凍2時間。

冷凍前の「ブルーベリーとクリームチーズ」のパンに戻っていました。

解凍30分に比べて生地はもっちり感を増し、

クリームチーズはしっとりクリーミー。

 

でも、私は断然解凍30分派です。

これはもう、デザートです。

冷菓の一員としてお楽しみ下さい!

 

とく

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七夕には「星のメロンパン」を

2017.06.25

星のメロンパン。

個人的に大好きです。

 

上のクッキー部分の割合が多い気がするし

(パン生地が少ないから?)

食べやすい気がしています。

そして、そして、

誰にあげても(ママ友・子ども限定)

「かわいいーーー」の嵐。

みんな喜んでくれるので差し上げる方としても嬉しくて

きっかけなんてなくても、多めに買って大好きなママ達に配ったり。

 

星のメロンパンにはそんな魅力が潜んでいる!

と、私は勝手に思っています。

店舗によって販売期間が異なりますので、Twitterでのチェックかスタッフにお問い合わせくださ〜い。

 

 

 

ちなみに、保育園提出用の短冊に何を書くか次男に相談したら

(次男)「プレゼントはサンタさんにお願いするからいらない(短冊の必要なし)」

(母)「モノじゃなくて、背が伸びますようにとか、お友達と沢山遊べますようにとか、そういう事をお願いするんだよ」

(次男)「だって、何かモノが欲しいんだもん」

(母)「……」

 

結局短冊には

「おもちゃがたくさんもらえますように」と、書きました。

 

国分寺本店にも6月下旬笹?竹?が届きます(社長が届けます)。

皆さま、短冊や七夕飾りを取り付けにいらして下さい。

私も短冊に何を書くか決めました!

下世話な短冊を見かけたら、きっとそこには「とく」って書いてある事でしょう(涙)

とく

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パン屋キィニョンのパンができるまで

2017.06.15

立川市に位置し、外観からはパンを製造しているとは想像もつかない

通称立川工房。

 

ここから、キィニョンの「パン」が各店舗へ運ばれて行きます。

 

まだ朝とは呼べない

丑三つ時

午前2時から、どんどんパンを焼き始めます……。

 

 

 

「リスドォル・カメリア・ブリザードイノーバー・ビリオン……」

これ全部、小麦粉の種類。それぞれ、個性の違う小麦をベストなバランスで配合していく。

 

 

 

1日に約500kg分の小麦粉を使い、

パンとスコーンを仕込んでいきます。

 

毎朝大量の生地を仕込み、寝かせ、起こし、分割し…

 

多くのパンは「長時間低温熟成製法」という方法で作られていて、低温でじっくり熟成させる事でアミノ酸という名のうまみ成分がじわじわ〜と増えていき、味に深みのある生地ができあがります。

 

この製法で材料や配合をかえながら「フランス生地」「ヴァイツェン生地」「惣菜パンの生地」「クロワッサン生地」になっていきます。

 

 

静かな工房内には次々に焼き上がりを知らせるオーブンの音と

 

 

カタン カタンというわずかな分割の音が聞こえてくるだけ。

 

キィニョン一番人気の「キィニョン食パン」は湯種製法で作られています。小麦粉に80℃の湯を注ぎ入れてこね上げ、α化させた後一晩寝かせると“もちもちの元”湯種の出来上がり。

 

翌日、湯種と本捏ねの材料を大きな大きなミキサーで仕上げます。

そして、発酵という眠りにつきます。

 

眠りから覚めたあと、分割・成型された生地は

 

ぷっくりと弾力があって、

と〜ってもいい気持ち!!

赤ちゃんのほっぺみたいです。

 

 

ガス抜きと成型に一役かってくれる強力な助っ人「モルダー」に生地を流し、

最終的に食パン型へ

 

 

収まった生地は再び発酵し、焼かれる時を待ちわびます

 

一日に432斤

 

 

次々と焼き上げられ、

各店と卸先に出荷されていきます。

 

 

 

この製法は扱いが難しく一筋縄ではいきませんが、翌日も“もちもち”“しっとり”が持続し、朝食用のパンにおすすめ!なのです。

 

キィニョンでは素材を生かしたパン作りを心がけています。

パンのはじっこが大好きなシェフがつくる焼き込んだパンは粉の香り、甘みがあるパンになる。

「パンがあると、うれしいことがひとつふえる」

そう信じて、毎日パンやスコーンを焼いています。

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