カテゴリ:パン
【あなたはどっち派?】
キィニョンのあんパン
2017.03.30
大手企業のキャッチコピーにあったような、なかったような。
いろいろな企業で既に使い古されているような、いないような。
まぁ、どっちでもいいんですけど、一度使ってみたかったこちらのコピー。堂々と使えるタイミングがやってきました。4月1日から完全リニューアルとなる「キィニョンのあんパン」。
[よもぎおやき〜こしあん〜]VS[玄米おやき〜十勝の粒あん〜]
いずれも税込165円。値段比較はできませんよ。
まずは、生地比較。
写真向かって左がよもぎパウダーを混ぜ込んだもちもち食感のよもぎ生地
向かって右が国産玄米の独特な香ばしさが人気!キィニョンの玄米食パン生地
上には両者黒ごまが鎮座しています。
そして、中身は……
よもぎおやきにはクリーミーなこしあんがたっぷり
玄米おやきには北海道十勝産の小豆を上品な甘さで仕上げた粒あんがぎっしり
こしあん派、粒あん派が分かれるところですね。
味のご紹介としては
よもぎの風味ともちもちの食感が草餅を思わせる「よもぎおやき」。こしあんが全体を上品に仕立ててくれております。
一方玄米おやきは玄米独特の風味にファンが多い香ばしい生地とぎっしり詰まった粒あんが好相性。いくらでも食べられる飽きない美味しさが魅力的です。
季節限定商品なだけに「よもぎおやき」がやや有利な気もしますが……。
あんパン好きにもおやき好きにも草餅好きにもお試し頂きたい「キィニョンのあんパン」です。
パンの保存について
2017.03.16
突然ですが食パンやバケットなど、一度には食べ切れないサイズのパン保存、どうしていますか???
これからだんだん暖かくなってくる!(はず……)です。
気温が上がれば食品の痛みは早くなり、梅雨時期ともなれば常温保存ではカビが気になります。
そんな時のパン保存は
冷凍!が、正解です。
できれば購入後、食べ切れない分をすぐに冷凍して欲しいです。
バケットの場合は食べやすい大きさにカットした後、ラップで一つずつ包んで。
食パンは一枚ずつラップに包んで。
さらにそれらをジップロックなどの密閉可能な保冷ビニールに入れて冷凍するのがベストですが、なかなかそこまでは……。と、いう方は袋のまま冷凍されてみても。
ズボラな私は、食べ切れない分を袋のままソフト冷凍室へin。我が家のソフト冷凍室には大抵、食パンが入っています。今朝はパン!という日は、起床後自然解凍に出し、洗濯や朝の支度、ゴミ出し……そうこうしている内に自然解凍が完了。表面に霧吹きをかけてからトーストすると、より美味しくし上がるそうです。が、霧吹きしなくても十分美味しく頂けますよ。
ケチャップ、スライスオニオン、チーズでピザトーストにしたり、ハチミツでハニートーストにしたり。8枚切りの場合は前日の残りもの(「きんぴらごぼう」や「回鍋肉」、「卵のおかず」が息子達に好評でした。)でホットサンドを作ったり。
あると便利なストックパン。
絶対に冷蔵庫で保存しないで下さいね!
乾燥して美味しさ半減。
風味も落ちてしまいます(泣)
解凍後は早めにお召し上がり下さい。
とく
帰ってくるよ、
無茶々園のいよかん
2017.03.03
私が『無茶々園』を初めて知ったのがキィニョンの
「無茶々園のいよかんスコーン」でした。
それ以来『無茶々園』の大ファンです。
愛媛県で行われている農業・漁業の取り組みですが、
「『無農薬、無化学肥料栽培なんて無茶なことかもしれないが、
そこは無欲になって、無茶苦茶に頑張ってみようや』という意味
を含めて『無茶々園』と命名した」そうです。
その名の通り、除草剤も使わず、雑草対策はもっぱら人の手。
農薬にはできるだけ頼らず、使用する場合にも環境を考えて有機栽培で認められているものを優先しているそう。
その大変さを想像しただけで、
頭の下がる思いです。
そうして大切に作られた「いよかん」の皮を
国産洗双糖と国産麦芽水飴でじっくり糖漬け。
やわらかな甘みが特徴のピールです。
この「いよかんピール」を北海道産のクリームチーズにお砂糖と合わせ、ミルククリームにような仕上りに。甘さの中に独特の苦みと柑橘系の爽やかな風味を楽しめるクリームをマッシュポテトとはちみつを加えた全粒粉生地で包みました。
3月4日から販売開始です。
手間ひま惜しまず育てられた「いよかん」を
キィニョン自慢のスコーンで合わせた愛情たっぷりの
「無茶々園のいよかんスコーン」の販売は……
しばしお待ちくださいね。
ご参考までに、
「無茶々園」さんのHPを下記にリンクさせて頂きました
http://www.muchachaen.jp
https://www.facebook.com/muchachaen
よもぎのスコーンと小桜あんパン
はじまりました
2017.03.02
春を感じる味覚が続々登場。
よもぎスコーンは、生クリームで仕込むしっとりスコーンの生地によもぎ粉末を加えています。
かつて祖母と共に田舎の山でよもぎを採り、よもぎ餅を作って食べていた私にとっては親しみのある懐かしい味わいですが、よもぎに馴染みの薄い方は多少えぐみを感じるかもしれません。それくらい、しっかりよもぎの風味を楽しめます。最近は苦みやえぐみを軽減した野菜が多く出回るようになっていますが……これらの味わいに「良さ」を見いだせた瞬間、自分が大人の階段を上ったような喜びを感じたものです。
よもぎスコーンには、金時豆、青えんどう豆、白いんげん豆、ひよこ豆、4種類の甘いお豆がたっぷり入って和菓子のような美味しさなのです!
ぷっくりまん丸「小桜あんパン」
真ん中には塩漬けされた桜の花がちょこんと埋まって
ほどよい塩気と桜あんがso good!
桜あんにも桜葉入り。
さらにモチモチの白玉が2個。
ほんのりピンクの桜あんが可愛らしい「小桜あんパン」
こちらも、上品な和菓子を思わせる味わいです。
春の訪れを感じさせる「よもぎ」と「桜」
どちらも美味しく、いただきました(笑)
とく
今週からの週末パン「デコポンリング」
「ほうれん草とベーコのキッシュ」「ボロネーゼとモッツァレラのホットドッグ」
2017.02.10
今日からの週末パン
ちょうど旬を迎える「デコポン」。
キィニョンでは「柑橘類の優等生」と呼んでいます。
なぜかというと、デコポンの正式品種名は「不知火(しらぬい)」。
ですが、1995年「熊本県果実農業協同組合連合会」が、商標登録を行いJAから出荷される“糖度13度以上、クエン酸1%以下”などの条件をクリアした不知火のみ「デコポン」と名乗る事を許可したのです。
そのため、JAから出荷されていても糖度とクエン酸%の条件に沿わない場合は「デコポン」を名乗れず「不知火」として販売されています。
JA以外から出荷される場合は糖度やクエン酸%の条件をクリアしていても「デコポン」ではなく「不知火」として販売されるのです。
「デコポン」は甘さが保障された不知火ってわけですね。
そんな「デコポン」を使用して自家製ジャムを作りました。
甘くみずみずしいジャム!
このジャムを生地に混ぜ込み、さらに香ばしいカシューナッツと北海道産生乳を使ったクリームチーズを合わせ、焼き上げました。
デコポンの爽やかな香り!みずみずしい甘さ!カシューナッツの食感!クリームチーズのアクセント!
もちもちの生地との相性抜群で、これはもうたまりません。
『ほうれん草とベーコンのキッシュ』はサクサク生地も手づくり!
卵はもちろん、府中市高野養鶏場さんの新鮮卵。
ベーコンとほうれん草のシンプルな組み合わせは、安心感安定感があります。
『ボロネーゼとモッツァレラのホットドッグ』は自家製のミートソースとホワイトソースに旨味凝縮のウィンナーが好相性。女性なら1個食べればお腹いっぱいになれるボリューム感です!
本店とエキュート立川店のみでの販売ですが……
週末が待ち遠しくなる週末パン。
今日から再開です!
とく