カテゴリ:パン
安納芋の焼き芋に
有塩バターをのせて
2016.10.30
焼き芋好きの中でも、賛否の分かれる「安納芋」。通常の焼き芋において私はホクホク派ですが私の母はしっとり派。そう、絶対安納芋派です。気持ちはわかりますよ。しっとり、良い意味でねっとり、甘〜いですもんね。
そんな安納芋を使った安納芋餡。
上品な甘さの白餡と合わせることで焼、安納芋を焼き芋として食べるのとはまた違った美味しさを味わえます。そこに敢えて、有塩バターを合わせました。
風味とコクをプラスです。
バターって美味しいなぁと実感できます(笑)
塩を加えるのも、すっきりした甘さを引き出すセオリー通り。
餡の下に敷いた有塩バターのお陰で、和菓子のようだった餡パンが一気に和洋菓子へと変貌を遂げましたよ。
バターは溶け切っているときと、溶け切っていないときがあり、それぞれ主張の仕方が違います。
それもまた良し。
安納芋の焼き芋に有塩バターをのせて食べる。そんな夢のような食べ方をした気分に浸れましたよ。
11月1日から販売の新商品。安納芋バターのご紹介でした。
とく
帰ってきたよ
クリームパン
2016.10.05
東京都府中市にある高野養鶏場さんの新鮮卵をたっぷり使って炊くカスタードクリームがたっぷり入った「クリームパン」。
ようやく帰ってきてくれました。
弾力があり素朴な口当たりに濃厚で優しい甘さの自家製カスタードクリームはどこか懐かしい味わい!
食べるたび、
ダジャレに大爆笑し、
グラウンドを走り回り、
ブランコの高さを競ってこいでいた
小学生の頃を思い出します。
郷愁を誘うパンに初めて出会いました(笑)
昭和のクリームパンは、
たぶんきっとこんな風に素朴であたたかみのある味わいだったはず。
共感してくださる方がいらっしゃるとうれしいです。
とく
私的No.1の「魔女のカンパーニュ」
2016.09.27
新商品が出ると、毎回「私的No.1」を勝手に決めています。
定番商品の中では「1位 ナッツナッツ/2位 はちみつとくるみのゴルゴンゾーラ/3位 大人のコロネ」と、基本的にはもちもち生地が大好きな私。
ナッツナッツにハマった時は抜け出すまで大変でした。
で、10月発売の新商品では「魔女のカンパーニュ」!
イカスミ(笑)を連想させる真っ黒な見た目もなかなか斬新です。
真っ黒の正体はブラックココアなので、決して生臭さはありません。
ほんのり甘い。も、私的ポイント高し(ガツンと甘いのも好きですが)。
上品な甘さのホワイトチョコレートとトルコ産ドライアプリコット。
あら。ドライアプリコットも好きだわ。
ほろ苦い生地に甘さがプラス。
チーズをのせると
黒と白のコントラストがナイスです
もちもち生地がお好きな方
ほんのり甘いがお好きな方
ぜひ、一度お試しください♪
とく
夏休み終了!
戻ってくるよ「おとなのコロネ」
2016.09.15
ようやく夏休みを終え、店頭に戻ってくる「おとなのコロネ」。
その魅力何と言っても甘さ控えめで濃厚。
ベルギーベルコラーデ社製チョコレートを使用の「チョコレートクリーム」。
ベルギーチョコレートって美味しい印象はありますが……。
ベルコラーデ社製って?
ベルコラーデ社製のチョコレートに使用されているカカオ豆は世界の特産地から調達され、油脂にはココアバターのみ香料には天然由来のバニラのみを使用。と、原材料にこだわり、原材料の香りや美味しさを最大限発揮できる製法をとっているため、風味豊かな最高レベルのチョコレートなのです。
「ちゃんとこだわった本物の味わい」というのはやはり違うように思います。
そして、伝統技術に裏打ちされた職人さんの「真摯な姿勢」とか「情熱」がスパイスとして加わっているように感じます。
「最高レベルのチョコレート」という名のバトンを受け取り、甘さ控えめに仕上げられたキィニョンのチョコレートクリームは、ちゃんとチョコレートがいかされた大人の味わい。
「おとなのコロネ」を食べると、
「がんばろう」って気持ちになります!
とく
美味しい秋をお見逃しなく!
2016.09.09
スーパーやコンビニではすっかり夏味から秋味へと衣替え(棚替え)が進んでいますね。
小学生の頃は、祖母と一緒にせっせと焼き栗を剥いて食べていました。
大人になった今は横着して市販の剥き栗を頬張ってみたりします。
私の中での栗の立ち位置は「おやつ」なので、栗ごはんは我が家の食卓にあがりません。
「栗あんパン」は渋皮煮と甘露煮を合わせた上品な栗あんとふわふわ生地が好相性。栗をイメージした見た目もナイスで並ぶ姿はフォトジェニック!! 一度トーストすると、表面の皮がさくっとしてこれまた美味しいですよ。
「まるごと栗包み」には栗の甘露煮を丸ごと1つ、栗の渋皮煮入りの栗あんで包みました。もちもち生地の食感も相まって、何とも贅沢な味わいです。
毎年好評の「かぼちゃマロンスコーン」。しっとーりかぼちゃスコーンの中には小さくカットした栗の甘露煮を混〜ぜ混〜ぜ♪
キュートな見た目にノックアウトな「栗サブレ」。思いのほか、厚い生地。フランス産マロンピューレとイタリア産マロンパウダーを使用。焼き上がりは工房いっぱいに栗の香りが広がりますが、意外や意外この香り、風化しやすいとのこと。香料無添加ですし、栗自体はあまり香らないので、当然といえば当然ですよね。とは言え、後味は紛れもなく栗を感じられます。