聴いていると、“グー食パン”がたまらなく、食べたくなります。

「小振りの山型パンが食べたい！」と思い、

当時のスタッフにお願いして作ってもらったパンです。

弾けんばかりの山型の形（フォルム）、小麦の香りを生かした配合。

グラム合わせ、発酵のタイミング。

何度も試作をしてもらいました。

そして、完成！

パンは完成したものの、ネーミングで悩みました。

「プチトースト」などにはしたくなかったからです。

その頃・・・今は懐かしい！！「エドハルミさん」が

グーグーグーと親指を立てていました（笑）。

そして、大好きなバンドが久々の新曲を出した頃で、

そのカップリングの曲がグーの音だったのです。

そこから広がり、

負けたくないじゃんけんは決まってグーをだしてしまうから？

今、君がお腹をグーとならしたから？

ちなみにgout（発音：グー）は、フランス語で味、味覚、とか好みという意味らしい。

好みの味食パンってことにもなるかな？ちょっと無理矢理かな？

単純に「グー食、１斤！」と叫んでみたいから？

いろんな、グーを重ね、

‘グーの食パン’という名前にしてしまいました。

そして、また、もう1つ、“グー”が増えました。

今回の“グー”は眠ってる時の“グー”です。

星野源くんのアルバム「ばかのうた」の2曲目です。

気になった方は、聴いてみてください。

グー食パン。

始めは薄ーくスライスして食べるのがすきでした。

今は、ちょっと厚めが好み。1.6㌢か2㌢のどちらか。

そして、焼かずにたべています。

なにもつけずに・・・。

小麦の香りをたのしみます。

このパン、グーすか、ぐーすか眠って美味しくなってるらしいのです。

最近はちょっとお寝坊さんのよう。

マルイ店＆本店は2時ごろからの販売です。

では、inocao