自由研究「グリルドチーズトースト」番外編
2020.01.23
いよいよ配布がスタートとなった情報誌キィニョン。
ご覧いただけましたでしょうか??
vol.3となる今回。
自由研究のテーマは「グリルドチーズトースト」です。チーズフォンデュにチーズピザ、冬になるとのび〜るチーズが食べたくなりますもんね。
できればパンはつぶしたくないと思った私。フードトラックの映画「シェフ」に感化されて「グリルドチーズトースト」に興味津々な都立多摩図書館店スタッフ伊藤さん。チーズといぶりがっこの相性を体験して欲しい!と情熱を燃やす国立スタッフ鎌田ちゃん。続々と研究員が集まりました。
使用したチーズはこちらの4種類。いずれもスーパーで手軽に手に入るチーズばかりです。左からミックスチーズ・チェダースライスチーズ・モッツアレラチーズ・クリームチーズ。
チーズに合わせたのは、こちら。
鎌田ちゃん以外は乗り気じゃなかったいぶりがっこ……。近所のスーパーには売っていなくて、国分寺駅構内の成城石井さんで調達しました。最初っからスモーキーな存在感が半端無い😭
いぶりがっこを食べ慣れていない私は、そもそもどう切り分ければいいのか分からなかったのでスライスと小さめダイスカットの2種類を用意してみました。
カリカリベーコンは事前に自宅で仕込んでいきました!作り方は別記事でお届けします。
ドライトマトも、事前にオイル漬けしましたが、ここだけの話1日オイル漬けにしたところでドライトマトがセミドライになる訳でもなく。ドライトマトを細断した方が美味しかったのでは?という反省点もありつつ、実験はすすみます。
ちなみに、ツナマヨは上野店スタッフ木村さんイチオシ。ツナメルトを狙ってる???
自由研究開始!
さーて、いよいよ研究スタートです。
まずは、若者2人にバターを塗ってもらいます。
(その間、年上研究員がサボっていた訳ではありません。ホットプレートの準備とか、お皿の準備とか、頑張ってくれていました!)
(鎌田)木村さーん。バターって1枚につきどれくらい塗ったらいいんですかね〜。
(木村)ここに置いてある分、全部使い切れるように塗ればいいんじゃないかなぁ。
(鎌田)バターの塗り方に変化をつけて、隠し文字とか書いちゃ言います?
(木村)暗号的な!?
(二人)い〜ね〜。
と、いう会話がなされていたか否かはわかりませんが(私は聞いておりませんで)、カロリーなんて気にしない、見事な塗りっぷりのパンが仕上がっておりました(笑)
お次は好みのチーズと具材を載せていきます。
一人2品づつ、チーズと具材に偏りが生じないように作ってもらいます。
(鎌田)皆さん、いぶりがっこも入れて下さいね!
(関口)この、コロコロとスライス、どっちのいぶりがっこが合うんだろう。
(鎌田)スライスだと思います!
(木村)あ、チーズが少なすぎたかも。
(鎌田)具の上にもチーズって載せた方が良いのかな。
(関口)チーズが接着役になる訳だから、具の上にもチーズは必要だね〜。いぶりがっこクリームチーズはつまみの定番だから違うチーズと組み合わせてみたいなぁ。
(伊藤)すご〜い。みんな載せ方がお上手!きれー。
(関口)こっちの面はそろそろ焼き色が付いたっぽいから、もう一枚パンを載せて裏返そう!
(一同)おー。バターのふつふつ感、たまらない。でも、チーズが全然とろけてないーーー。
(木村)フライ返しで上からとんとんしてあげると密着しやすくなっていいみたいですよ。
(関口)やってみよう!
(伊藤)関口さん、ストレス溜まってる?? そんなに力一杯押さなくても……。
(関口)いや、大丈夫です。蓋、しましょう。
しばし、蓋をしたホットプレートを囲んで女子4人酒量の話に華が咲いていました。なぜゆえ酒量トーク?(笑)
タコパ(たこ焼きパーティ)もいいですが、ホットプレートを囲んでのチーズトーストパーティも、かなりあり。だと実感しました。チーズをベースにいろいろな組み合わせを楽しめるし、何よりも断面映え、チーズ映えは食欲をそそります。それこそ、チーズはお酒にも合うし、夕飯にもなります。酒メインならパンの厚さを薄くするとか、一層のことフランスパンにしちゃうとか。アレンジも自由自在!
完成!
オリジナルグリルドチーズトースト
みんなで作って、みんなで試食。
結構なボリュームです。中にはチーズもバターもたっぷりですからお腹パンパンになります!それでも、全種類制覇したいのが女心。耳のカリカリも良きアクセントでした。
なんでしょう。いぶりがっこの破壊力。
確かにいぶりがっこ単体で食べると主張が強くて受け止めきれないのですが、チーズと合わせると?グリルドチーズトーストにすると?もう、絶品。全種にちょこちょこ追いいぶりがっこをしちゃいました。いぶりがっこを加えると味に深みが出るんですよ! お刺身につけるわさび的な役割かなぁ。
自宅で「グリルドチーズサンド」を作る時は、フライパンで作れます。
実際、我が家も「ミックスチーズ+ハム」という、最もアメリカンな組み合わせで作りました。子ども達、喜んで食べていましたよ😀
皆さんもぜひお試しください。
情報誌「キィニョン」vol.03完成しました
2020.01.23
キィニョンでお買い上げのお客様に期間中配布しているフリーペーパー「キィニョン」。
いよいよvol.03が完成しましたー。
毎回、この時が2番目に好きです。
ちなみに、
1番好きなのはデザイナーさんから最初にデザインを見せてもらうとき。
1番ワクワクするのは、スタッフから推しパンの話を聞いているとき。
1番楽しいのは、みんなで自由研究しているとき。(を、撮影している時も)
1番ウキウキするのは、小さなお出かけに出かけているとき。
1番嬉しいのは、お客様から情報誌に対するお声を頂いたとき。
今回の自由研究は「グリルドチーズトースト」です。
小さなおでかけでは国分寺の通いたくなる果実店「くだものや」さんにお邪魔しています。
推しパン!では国分寺マルイ店スタッフと、東京経済大学店の製造スタッフが登場。それぞれのお気に入りを熱く語ってくれました。
通いたくなる「くだものや」さんってどんな店?
スタッフがオススメする生地の美味しいパンってどれ?
「グリルドチーズトースト」をどんな風に研究したの?
全ての正解は誌面にて!(blogでも公開していますが……)。
お楽しみに〜♪
(配布開始日は店舗によって異なります。早い店舗では本日より配布を開始しています)
【自由研究「スクランブルエッグ」の
アレンジレシピ no.7】
2019.10.31
【カボチャとクミンとナッツのインドスクランブルエッグ】
サラダ油 大2
玉ねぎ(荒みじん) 80g
カボチャ(1cm幅) 80g
クミンシード 小1/2
卵 4個
★赤唐辛子粉末 小1/2
★ターメリックパウダー 小1/2
★カレー粉 小1/2
★塩 小1/2
★ブラックペッパー 少々
にんにく(みじん切り)小1/2
青唐辛子 1本
(無ければ、ししとう 2本)
好みのナッツ(アーモンドやピスタチオなど) 20粒
【レシピ】
1・溶いた卵に★の材料を加え、混ぜる。
2・かぼちゃはあらかじめ蒸す又はレンジで加熱しておく
3・フライパンにサラダ油を入れてクミンシードを炒め、香りが出たらにんにくを加えて炒める。玉ねぎを加え、しんなりしたらナッツ、カボチャを加える。
4・1の卵液を入れ、ふんわりと仕上げる
辛みよりスパイスの香味がジワジワ後引くスクランブルエッグ。インドのスクランブルエッグに日本の食材を合わせ、食べやすく仕上げました。ナッツって、卵と合うんですね!新鮮な驚きです。食感に変化が加わり絶妙! 卵が主役だからか、まろやかな印象です。青唐辛子の爽やかな辛みがメリハリをプラスしてくれておるんです。
ナンの国からお越しのスクランブルエッグだからなのか、硬くて薄いパンが合いそう!との意見。たしかに。ピタパンと合わせたいです。もしくは、パンの耳。耳の部分に、この子達を載せてモグモグしたいですね〜。
あ、美味そ。
ハートランドとかの、瓶ビール片手に楽しみたい。
スパイスいろいろってなると、再現するにはちょっとハードルが高いですが……。手元にスパイスいろいろお揃いなスパイス好きのあなたは、ぜひ、お試しください(笑)
【自由研究「スクランブルエッグ」の
アレンジレシピ no.6】
2019.10.31
「じゃことのりのスクランブルエッグ」
【レシピ】
a 卵 2個
a しょうゆ 1.5g
a 塩 0.5g
a だし 40g
ちりめんじゃこ 15g
焼きのり 1/2枚
万能ねぎ 2本
ごま油 5g
《作り方》
1・aを合わせて卵液を作る
2・焼きのりを食べやすい大きさに手で切り分ける
3・熱したフライパンにごま油を入れ、ちりめんじゃこを投入したらすぐに1の卵液を入れ、2の焼きのりも加えてふわふわスクランブルエッグを作る(情報誌キィニョンvol.2参照)
4・スクランブルエッグを盛り付けたら、上に万能ねぎをあしらう。
写真に写っている茶色い物体は削り節です。調理を担当してくれている亀ちゃんが「最近ハマってるの」と、持参してくれた“生ハムのような鰹節 食べる削り節”と、いう代物。味が濃く、生ハムというかビーフジャーキーのような美味しさです。研究員たちは亀ちゃんから購入先を聞き出していました。きっと、近々研究員たちの食卓を彩っているであろう削り節。必須ではないので、レシピにはのせていません。ふわっふわのスクランブルエッグを和風仕立てにすると、ご飯に合う!もう少ししょう油の量を増やして、出来上がった「じゃことのりのスクランブルエッグ」をご飯にのせれば立派な「じゃことのりのスクランブルエッグ丼」の出来上がりです。カルシウムたっぷり!焼き海苔を韓国のりに変更しても、美味しそうです。
ふわっふわスクランブルエッグは加熱しすぎない事が重要なので、究極の時短料理。さらに「じゃことのりのスクランブルエッグ」に至っては下ごしらえがとっても楽チンなので、夏場にぴったりのスクランブルエッグですね!(思いっきり季節は冬に向かっていますが……)
ぜひ、お試しくださーい。
【自由研究「スクランブルエッグ」の
アレンジレシピ no.4 】
2019.10.18
「秋なすとカボチャのトルコスクランブルエッグ(秋なすとカボチャのメネメン)」
【レシピ】
オリーブオイル 大2
玉ねぎ(荒みじん) 小1/2(約80g)
ナス(1cm幅) 1/2本(約50g)
カボチャ 1/8(約80g)
カットトマト缶 200g
たまご 3個
塩 小1/2
赤唐辛子(粉末)小1/4
イタリアンパセリ
《作り方》
1・カボチャはレンチンして柔らかくしておく
2・フライパンでオリーブオイルを温め、玉ねぎ・ナスを加えて炒める。しんなりしたらカボチャとトマト缶を加えて3分程煮込む。塩・赤唐辛子粉を加えて味を整える。
3・溶き卵を回し入れ、触らずにそのまま1分程したら木べらで軽く混ぜ、卵に完全に火が入らないうちに火を止める。イタリアンパセリをトッピングする。
トルコのスクランブルエッグ「メネメン」を和の食材と組み合わせてアレンジ。トルコでは青唐辛子を入れることが多いようです。旨味を吸収した秋なすがとってもジューシー。かぼちゃの甘みで食べやすく仕上がっています。食材豊富でボリューム満点なので、メイン料理として夕食に出せます!
自由研究員の谷さん、食べた瞬間「これ、女子が好きな味だ~」って。
食材をアレンジして、オリジナルのメネメンを作ってみてくださいね!