カテゴリ

アーカイブ

*バゲットの木の下で*

2009.05.02

今日もいいお天気。キィニョンとアマンディ―ヌは、バゲットとチ―ズ、大好きなジャムをバスケットにつめてピクニックに出かけます。
キィニョン: 「ずいぶんあったかくなって、マルイの森に緑が増えたね」
アマンディ―ヌ:
「ほんと。木の葉っぱや木の実たちもお日さまの光にあたってきれい」
バゲットの木には抹茶青葉の葉っぱ、レッドルビーの実が暖かい風にゆらゆら揺れて、まるで宝石のように輝いています。
キィニョンとアマンディ―ヌは、途中でチョコレートの滝で寄り道しながらてくてくと歩いて行きました。
アマ:「キィニョン!見て!!すっごく眺めがきれいよ」
キィ:「うわぁ~!この森には知らない所がまだあったんだね!」
そこは丘になっていて森を見渡すことができました。
アマ:「そろそろ、休憩しましょ」
キィニョン:「そうだね。やったぁ~!」
2人は大きなバゲットの木の下に座って、持ってきたバゲットとチ―ズ大好きなジャムを食べることに。
キィ アマ:
∞∞ むしゃむしゃ 「おいしい~!」むしゃむしゃ∞∞
あっという間にバスケットは空っぽ。
お腹いっぱいの2人は、あくびをしながら次はどうやって食べようか考えています。
すると、いつのまにやらもちもちのベッドの中で眠っていました。
アマ:「キィニョン、起きて!」
キィ:「どうしたの?もう少しでもっとおいしく食べる方法が見つかりそうだったのに。あれ?ここはどこ?」アマ:「気がついたら、もちもちのベッドで眠っていて??」
キィ:「パンのいいにおい。」
ひとくち食べてみると
キィ:「バゲットだ!アマンディ―ヌ、バゲットの中に入っちゃったんだ!」
アマンディ―ヌもひとくちパクリ
アマ:「おいしい!でも、どうやって中に入ったのかなぁ?」
2人は考えているうちに、ひとくち、またひとくちと夢中で食べ始めました。
すると、
∞ゴッツ~ン!!∞
何かにぶつかりました。誰か立っています。
にし:「私は、にし。ごめんなさい。食べるのに夢中になってしまって。反対側のはじっこからバゲットを食べていたの。」
どうやら、にしもパンのことを考えていたらバゲットの中に入ってしまったようです。
アマ:「とにかく、ここから出なくちゃ。バゲットのはじっこに行けば、いい方法が見つかるかもしれない」
キィ にし:「出発~!」
3人は、バゲットのはじっこに向かって、自分達が食べて作ったバゲットのトンネルを歩き始めました。
3人とも、まだ少し痛いぶつけた頭をさすりながら??
バゲットのなかは、もちもちでいい気持ち。
そして、行き止まり。やっと、バゲットのはじっこに着いたようです。
キィ:「ここからどうやって外に出よう??」
キィ アマ にし:
「う~ん??」
しばらく考えていると、大きな音が聞こえてきました。
∞ごろ ごろ ごろ∞
バゲットの反対側からいちじく クランベリ‐ くるみが転がって、こっちに向かっています。
キィ アマ にし:
「たいへん!早くここから出なくちゃ!!」
*******
気がつくと3人はバゲットの木の下に戻っていました。
アマ:「私たち、戻ってこれたのね!」
にし:「よかったぁ」キィ:バゲットのもちもちのベッドでもう少し、お昼寝したかったなぁ」
キィニョンは、少し残念そう。すると、
アマ:「わぁ―!見て」
キィ にし:「うわぁ!きれい。おいしそう!!」
空には、いちじく クランベリ― くるみといった木の実の星がきらきら光っています。 おいしいことを考えていると、時間はあっという間ですっかり夜です。
3人は、この大きなバゲットの木の下でバゲットとチ―ズ、大好きなジャムを食べることを約束して家に帰って行きました。パンのことを考えながら???? そのまた次の日、
アマンディ―ヌがこのお話を森の鳥たちにしたところ、バゲットの木のいたずらだったようです。
この森には秘密がまだまだありそう。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
キィニョンマルイ店では、ゴ―ルデンウィ―クの特別サービスとして、バゲット 1本 200円で販売しています。
(通常価格 240円)
5/6(火)までとなっています。
ぜひ、中はもちもち外側は香ばしい長時間熟成のバゲットをお試しください。
* キィニョンたちが眠っているかもしれませんよ*
私の話はここまで。次は、伊藤さんお願いします!
∞ あまのさんへ∞
色々と、教えてもらい、ありがとうございました。
にこにこしていて、あったかい あまのさんの接客、大好きです!
私も、あまのさんの接客に近付けるように頑張りますね。
また、お店に遊びに来て下さいねo(^-^)o
ニシジョウ

  • twitter
  • facebook
  • line