アーカイブ:2017年 12月
2017年もご愛顧頂きまして誠にありがとうございました
2017.12.31
本年も、ご愛顧くださいまして誠にありがとうございました。
思い起こせば、都立多摩図書館店のオープンから始まった2017年。
東京経済大学店がオープンとなり、国分寺マルイ店が移転となり。
地味にオフィスも引っ越しをしました。
新しいパンやスコーンとの出会いと、別れ……。
実り多き2017年。
こうして営業を続けていられるのも、キィニョンを愛して下さる皆様のお陰です。
先日「マルイ店にもキィニョンさんはありますか?」と、いうお問い合わせを頂きました。ご友人から贈られたキィニョンのスコーンを気に入って下さったお客様が、他のご友人に贈り物として購入したいのでお店の場所を確認したかったんです。との事でした。この上なく嬉しいお言葉でした。
お客様からお客様へ広がるキィニョンの輪。
2018年も広がってくれると良いなぁ。
2018年も、何とぞよろしくお願い致します。
熊本のソウルフードがパンになったよ
からしレンコン風おやき
2017.12.30
新年1月1日から8日までの8日間のみ、「野沢菜おやき」をおやすみして「からしレンコン風おやき」を販売致します。
からしレンコンはお正月に食す熊本の郷土料理ですが、私は未だ食べた事がありません。「蓮根に辛し味噌を詰めて油で揚げる」辛し蓮根。もう、聞いただけで辛そうです。
そもそも江戸時代、熊本藩主の細川忠利が病弱だったため、滋養強壮を目的とした献上品として“辛し蓮根”が作られたのが、はじまりだといわれています。“辛し蓮根”の切り口が、細川家の家紋「九曜紋(くようもん)」に似ていたため、門外不出の料理とされていましたが、明治時代に入ると製法が一般に広まったようです。
キィニョンのおやきの中は、シャキシャキの蓮根がピリっと辛いからしマヨネーズで和えられたサラダ仕立てのからしレンコン風。
ふんわりやわらかい生地にからしレンコン風サラダが好相性♪
初めて食べたときの感想は
「辛っ。でも、クセになりそう」
です。
個人的に本店を御用達にしている私は4日からの参戦となります。
2018年のパンはじめは「からしレンコン風おやき」に決定。
では、2017年のパン納めは……。
今年は何パンで締めくくろうかなぁ。
とく
お正月には欠かせない黒豆三昧!なパン
2017.12.28
クリスマスが終わると一気にお正月ムード全開ですね。
洋風の品揃えから和風にさまがわりする感じ、結構好きです(笑)
キィニョンではお正月限定!
おせち料理に欠かせない黒豆を使用した「黒豆三昧」をご用意します。
諸説ありますが……
●黒色は魔除けの色、邪気をはらう色とされています
●語呂合わせから「まめ」に働けるように(「まめ」という言葉にはもともと「元気に・丈夫に」という意味合いが含まれていたようです)いつまでも健康で、真っ黒に日焼けするまでまじめに働けますように!という願いを込めて
●皺が寄るまで長生きできるよう、長寿を願って
さらに黒豆は、抗酸化作用や滋養強壮など栄養価の高さも魅力です。
そこで、この黒豆を贅沢に使ってみました。
国産黒大豆を甘く煮た黒豆を準備。パン生地を仕込む際に黒豆を混ぜ、そのあとで分割すると黒豆の量に個体差が出てしまうので、分割したパン生地に黒豆を散らして伸ばしました!
さらに、伸ばした生地でたっぷりの黒豆を包み込み、表面にも黒豆をトッピング♪
まさに黒豆づくしのお正月パン。
ふっくら黒豆、もっちり生地とも良く合います。
1月1・2・3日の3日間限定のパンです。
ですので、3日間営業している国分寺マルイ店・エキュート立川店・エキュート上野店・ののわ国立店のみの販売となります。
とく
お肉ドン!生姜ドン!! 男前な角煮パン
2017.12.19
もちっとした全粒粉入りのパンの中には……。
甘めに味付けされた豚の角煮がドン!と鎮座しています(笑)
そして、角煮の上には刻み生姜がドン!! と、のっかっています(笑)
かなり男前なパン。
この刻み生姜、実はあまり辛くないんです。と、いうか生姜独特の辛みはほとんど感じられません。とっても食べやすいです。
チキンエキスやごま油、なたね油を加えてマイルドな味わいに仕上げられているからなのですが、それでも生姜としての役割はきっちり果たしています。刻み生姜がいるだけで豚の角煮が驚く程さっぱりと頂けてしまうのです。
角煮と生姜とパン。と、いうとっても潔いシンプルな組み合わせ。
ボリューム満点!
ですが、ご安心ください。
少々小振りな作りなので、小腹が空いたときにも最適。
菓子パンだっていけちゃいます……。
お肉とパンを食べたいときに、おすすめです。
とく
都立多摩図書館店限定の「ジンジャーラテ」
今だけのお楽しみです
2017.12.16
都立多摩図書館店にはご自由にご利用いただけるカフェスペースを併設しています。
のんびりお過ごし頂けるよう配置された椅子とテーブル。
ちょっとしたティーブレイクに、ランチに、ブランチにぜひご活用下さい!
と、そんな都立多摩図書館店は職場体験を実施したり、ハンドドリップコーヒーや夏季限定かき氷をご提供したり……。お客様に喜んで頂けるような取り組みを独自で行なっています。月がわりのドリンクメニューもその一環。12月はヨーロッパや北米でクリスマス前に焼き上げられることの多い「ジンジャーブレッド」をイメージしたドリンク「ジンジャーラテ」をご用意しています。ジンジャーシロップを加えたコーヒーはほんのり甘く、ふわふわのスチームミルクに施されたシナモンの香りと絶妙バランスです。個人的には軽く混ぜてから飲むのがお好み。
スコーンとも相性ばつぐんです!
1月は「はちみつレモネード」
2月は「カフェ ショコラ」
を計画しています。
月替わりのドリンクも、楽しみの1つに加えてみて下さいね♪
とく
キィニョン国分寺本店のメリークリスマス!
2017.12.14
本店では今年新登場した「ショコラシュトーレン」が大人気です。
毎週木曜日の朝入荷し、次の入荷を待たずに完売していました。そして今年最終の入荷を今朝無事に終えまして。スタッフからは美味しい!と好評のショコラシュトーレンです。私は開発時に試食をさせてもらっているので、クリスマスギリギリまで購入は控えるつもりです。それまでに完売していれば、それはそれで嬉しい限りです!
ようやく東京の空もカラッと冬晴れ! キィニョン本店の店内もすっかり冬の装いです。
12月23・24日はキィニョン国分寺本店限定でクリスマス仕様のパンを焼きます。
「くまサンタ」は顔にも身体にも自家製カスタードクリームがたっぷり。さらに、ツリーのクッキーを抱えています(笑)
上質チョコレートを使用したほろ苦チョコクリームをたっぷり包んだコロネにホワイトチョコレートで雪化粧。さらに、クランベリーと星クッキーで飾り付けした「クリスマスツリーコロネ」
口どけの良いクッキー生地を2種類用意した「キラキラお星さまのメロンパン」。
どれもこれも、手間ひまをかけて作り上げています。カワイイだけじゃなく味にも自信ありです。ついつい、誰かにプレゼントしたくなるクリスマスパン。残念ながら、2日間限定です。国分寺本店限定です。
国分寺マルイ店は15日から25日までnonowa国立店、都立多摩図書館店は22日から25日まで、「夜空のメロンパン」を販売致します。
★★★大切な人と、素敵なクリスマスをお過ごし下さいね★★★
とく
12月16・17日はキィニョン国分寺本店で
ケーキを焼くよ
2017.12.10
「チャイシフォン」
国分寺でオーガニック珈琲、有機紅茶を販売する「ろばや」さんの“スパイスチャイ”を使用した香りの良いしっとりシフォン。
有機栽培されたジンジャー、カルダモン、シナモン、クローブ、ナツメグ、ブラックペッパーがミックスされた“スパイスチャイ”を煮出して、牛乳を加えた濃い味わいのチャイを生地に加えるのですが、さらに、シナモンとオールスバイスをプラスしました!さぞ、スパイシーな尖った味わいでしょう……。と、思われてしまいそうですが、そんなことはありません。ふわっふわでしっとりのシフォン生地を上質なスパイスの香りが包み込む感じの、優しい味わいです。
「ラズベリーとカカオのクランブルケーキ」
「素朴な中にもバターのコクをしっかり感じられ、しっとりリッチだけど、バターケーキほど重くない味わいを。」キィニョンのクランブルケーキはそういう思いで作られています。サクサクしたクランブルとの相性もバツグン!
そこに、バナナを加えたり、栗かぼちゃを加えたり、りんごを加えたり……。クランブルケーキに加えたときに最も輝けるよう、季節の味覚にひと手間かけています。今回はラズベリーとカカオ。香り高い上質なカカオにピッタリのラズベリー。独特の酸味が絶妙なアクセントで、全体の味わいを引き締めてくれます。クリスマスっぽいですよね????
もうひとつは「りんごとキャラメルのタルト」こちらは冬っぽい(笑)
濃厚な味わいにりんごの酸味がたまりません。サクサクのタルト生地にキャラメル入りのアーモンドクリームを敷き、キャラメリゼしたりんごのせてクランブルをトッピング。味のイメージが伝わりますか????? 香ばしい味わいです♪
二日間だけのお楽しみです。
本店だけの限定品です。
後悔のないよう、お買い求め下さいませ!
(前回の“おやつの日”にはリピートして下さった方が続出でした。ありがとうございました!)
とく
柚子ははちみつが良く似合う!
ほんのりはちみつのゆずスコーン
2017.12.09
砂糖漬けしたゆずの果皮をごろっと楽しめる柚子ピールと、お砂糖をまぶしただけのドライ柚子。いずれも、柚子独特の苦みと爽やかな風味が味わえます。
私は子どもの頃、柚子が苦手でした。どんなに甘さでごまかそうとしても、あの苦みがどうしても受け入れられなかったのです。食べられなくても困らなかったので、食べる機会を失ったままでしたが……。「そのまんまゆず」というおやつに出会って以来、柚子との関係が一気に近づきました。大人になると味覚が変わる。と、いうのは不思議な現象です。
はちみつレモンも、レモンの砂糖漬けも大好きなのに、柚子はちみつとは無縁だった私。この年でようやく柚子とはちみつの美味しい関係に遭遇しました。それでも、レモン程にはダイレクトに柚子を受け入れきれないので(やっぱり独特の苦みが原因でしょうか)、今回のスコーンはナイスです。2種類の柚子がちゃんとゆずスコーンである事を主張しつつも、キィニョンスコーンならではのしっとり感とクリーミーな甘みが包み込み苦みを感じさせません。
そこにふわっとはちみつの甘さ。
柚子がこんなに優しく味わえるなんて!と、いった感じです。
(柚子風味的な淡いお味より、もっと柚子感は強いです)
柚子が大好きな人にとってはモノ足りないのかな?????
ゆずピールにお酒が含まれている商品なので、ご注意くださいね!
とく
イタリアの伝統的な菓子パン「パネトーネ」がキィニョンから
2017.12.07
イタリアでは馴染み深い「パネトーネ」。
ドイツでいうことろの「シュトーレン」に似た位置付けでしょうか。クリスマス特有の菓子パンなのだそうです。
そもそもは、トニーという菓子職人が作ったことに由来してイタリア語で「トニーのパン」という意味のパネトーネ。
パネトーネを名乗るには「パネトーネ種」という特殊な発酵種を使用しなければならないのですが、とにかく発酵に時間がかかります。キィニョンでは長時間低温熟成製法によって時間をかけ、丁寧に発酵を促します。急かさず、焦らず。そうすることで、口溶けの良い「パネトーネ」に仕上がるのです。
この「パネトーネ種」。「酵母」と「乳酸菌」が共生するデリケートな発酵種だそうです。たしかに、パネトーネを頬張るとほのかに乳酸菌を感じます!
(ふわっとしていて、口溶けが良い。
優しい甘さがあるけど、ちょっとパサついている?)
初めて食べたときの印象です。
確かに、パネトーネは他のパンに比べて水分量が少なめです。そのため、微生物が発生しにくく保存料なしで長期間おいしさが続くのです。
菓子パンという位置付けですが、キィニョンのパネトーネはとにかく優しい甘さです。
ラム酒に漬けたレーズンと、ドライマンゴー。チェリー、アップル、パインなどフルーツの砂糖漬けを合わせて焼き上げました。
そして、口溶けが独特です。
お酒を使用した商品になりますのでご注意下さいね。
イタリアではクリスマスの象徴とも言われるくらいメジャーなパネトーネ。
家族や友人、大切な人と一緒に楽しい時間をともにする伝統菓子パン(近年では一年中見られるそうですが)。
今だけのお楽しみです。
リッチな味わいをぜひ一度お試し下さい!
今年は4回にわけてお焼きします。
販売日は12月12日〜、14日〜、18日〜、21日〜となりますが、各日、販売数限定ですので店頭に在庫がない場合は次の販売日をお楽しみになさって下さい☆
国分寺本店、国分寺丸井店、エキュート立川店、ののわ国立店のみでの販売です!
とく
キィニョンクリスマス★
2017.12.01
キィニョンのお店でもクッキーやシュトーレンを始め、スコーンBOXもクリスマス仕様となりすっかりクリスマスムード全開です。
そこに仲間入りするのが「ショコラシュトーレン」や「パネトーネ」たち。
さらに「ラズベリーピスタチオスコーン」。
完全にクリスマスカラーを意識しています。
ちょっとわかり辛いですが、ピスタチオのグリーンとラズベリーの赤(紫)。
ココア生地のスコーンにラズベリーを合わせ、ピスタチオクランブルをのせて焼き上げました。
これから街も子ども達のテンションもクリスマスに向けて盛り上がりますね。
小学生男子の頭の中は通信簿もテストもそっちのけです。
大人たちはクリスマス、忘年会とパーティシーンが増加します。
キィニョンでは手みやげやプチギフトにぴったりのスコーンBOXセットや焼菓子を取り揃えております。
スコーン2・3個をプチギフト用にお包みすることもできますので、スタッフまでお声かけ下さいね。
それでは、楽しいクリスマス&クリスマスまでの期間をお過しくださ〜い★
とく