熊本のソウルフードがパンになったよ
からしレンコン風おやき
2017.12.30
新年1月1日から8日までの8日間のみ、「野沢菜おやき」をおやすみして「からしレンコン風おやき」を販売致します。
からしレンコンはお正月に食す熊本の郷土料理ですが、私は未だ食べた事がありません。「蓮根に辛し味噌を詰めて油で揚げる」辛し蓮根。もう、聞いただけで辛そうです。
そもそも江戸時代、熊本藩主の細川忠利が病弱だったため、滋養強壮を目的とした献上品として“辛し蓮根”が作られたのが、はじまりだといわれています。“辛し蓮根”の切り口が、細川家の家紋「九曜紋(くようもん)」に似ていたため、門外不出の料理とされていましたが、明治時代に入ると製法が一般に広まったようです。
キィニョンのおやきの中は、シャキシャキの蓮根がピリっと辛いからしマヨネーズで和えられたサラダ仕立てのからしレンコン風。
ふんわりやわらかい生地にからしレンコン風サラダが好相性♪
初めて食べたときの感想は
「辛っ。でも、クセになりそう」
です。
個人的に本店を御用達にしている私は4日からの参戦となります。
2018年のパンはじめは「からしレンコン風おやき」に決定。
では、2017年のパン納めは……。
今年は何パンで締めくくろうかなぁ。
とく
カテゴリ:パン