アーカイブ:2018年 9月
国産小麦の角食パン
2018.09.27
パン用小麦の栽培に不向きとされてきた日本。(気候・風土が理由のようです)
私たちが日頃食べているパンの大半は外国産小麦に頼っています。ところが近年、品種改良が進みパン作りに適した小麦が安定的に生産されはじめました。その一つが国産小麦「ゆめちから」です。
小麦の世界も奥深く、薄力粉・中力粉・強力粉という違いだけでなく、小麦の品種によって味わいもかわってきます。そのため、キィニョンのパン生地は通常、複数種の強力粉をブレンドしています。
ですが……
今回は「ゆめちから」のちからを見込んで単種勝負。
しっとりしていて、もっちりしていて、旨味がぎゅー。
そのままでも、トーストしても、旨味がぎゅー。
しっとり、もちもち、キメが細かーい。
風味豊かな角食パンができあがりました!
しっとり、もっちり、ふんわりが特長のキィニョン食パンをご支持くださっているお客様にもきっと気に入っていただけるはず。安心の国産小麦「ゆめちから」を100%使用していますので、離乳食のパン粥作りも安心です。
10月1日から仲間入りする「国産小麦の角食パン」。
ぜひ一度お試し下さい!
クリームパンの嬉しい誤算
3ヶ月間販売可能になりました
2018.09.27
惜しまれつつ5月31日をもって販売終了となったクリームパン。
府中市高野養鶏場さんから届く新鮮卵をたっぷり使い、バニラビーンズを加えて炊き上げる自家製カスタードクリームが愛され続けたキィニョンのクリームパン。
ですが・・・
年内いっぱい、従来のレシピでクリームパンの製造が可能なだけのバニラビーンズが確保できました!
10月1日より、販売開始となります。
嬉しいサプライズです。
こういうサプライズは大歓迎!
10月は毎日クリームパンを食べ続ける、「クリームパン」月間になりそうです(笑)
今度こそ、心置きなくクリームパンとの別れを惜しみたいと思います。
とく
都立多摩図書館店から
「東京150年」のお知らせです
2018.09.20
みなさん、東京が生まれて150年ってご存知でしたか?
私は知りませんでした。そもそも、東京が生まれて150年ってどういうこと?と、思いました。どうやら、150年前「江戸」から「東京」に改称されたそうです。
東京が150歳って、思っていたより全然若い気がします。
勝手なイメージですが。
https://www.tokyo-150.jp
「Old meets new 東京150年」を記念して、カッパバッジが販売されていたり様々なイベントが開催されていたり。全然知りませんでした……。
都立多摩図書館でも、企画展示「東京150年」が開催されます!キィニョン都立多摩図書館店では、図書館の企画展示に合わせて9月22日(土)、23日(日)、24日(月)の3日間限定で150円チケットをプレゼント致します。
500円以上お買い上げの方、各日先着50名様にプレゼント!使用可能期間は9月25日〜10月31日までです。
ぜひ、この機会にご来店ください。
スタッフ一同お待ちしております!
今年の「じゃがいもタルタル」は
国分寺産じゃがいもです
2018.09.14
スタッフ内での通称「じゃがタル」
今年は国分寺産のじゃがいもを採用!しています。
地産地消です。産直野菜です。
皮をむいたじゃがいもは、あたためた水蒸気を利用して蒸されます。しっとりふっくらに蒸し上げられ、独特の甘味が引き出されたじゃがいも。先日、テレビで和食のシェフがおっしゃっておりました。料理は、手間隙をかけるだけで数段に美味しくなる、と。「じゃがタル」のおじゃがも手間と愛をたっぷり注がれております。
そんなじゃがいもに具沢山のタルタルソースを合わせ、全粒粉入りのもっちり生地で包んだのが「じゃがいもタルタル」です。仕上げのパルメザンチーズに食欲を刺激されますよ。ボリューム満点!1個食べるとかなり満腹になります。
昨年も大人気だった「じゃがいもタルタル」。
「チーズインチーズ」とともに、カムバックです。
とく
おかえりなさい「大人のコロネ」
2018.09.13
キィニョンの「大人のコロネ」は名前の通り「大人」な味わいです。
ベルギー産のカカオ分60%チョコレートを使用したコロネクリームなので、甘さがとっても控えめです。口溶けが良く上質なチョコレートにカカオマスやココアパウダー、生クリームを加えているので、濃厚な風味が堪能できます。
「大人になったらわかる味わい」と、いったところでしょうか。
甘さでカモフラージュされない上質な味わいです。
このクリームは工房の大鍋で丁寧にじっくりじっくり作り上げます。
人気商品なので、工房では毎日たくさんのクリームを炊いています。
濃厚なビタークリームと相性の良い、ほんのり甘い生地を採用しています。表面はパリっとしていて内側がふわりと柔らかい、食感の違いも楽しめます。筒型なのでチョコクリームとパンが、最初から最後まで同じバランスで楽しめるのも嬉しいポイント。
不思議なもので、自分の体調によってコロネクリームの味わいに差が生じるような気がします。
時に甘く、時にほろ苦く。
私だけの感想かと思ったら、賛同してくれるスタッフがいました(笑)
夏場はクリームが傷んでしまうので、おやすみしていた「大人のコロネ」。
9月16日にかえってきますよぉ。
とく
9月15日(土)、16日(日)、17日(月)
国分寺本店にてマロンフェア開催します
2018.09.12
ロマン、じゃないです。
マロンです。
毎年この時期、キィニョンでは自家製「渋皮煮」を仕込みます。
鬼皮を剥いて、アク抜きをして、筋やら繊維質を除去して……。手間隙かけて、愛情込めて仕込みます。この、ふっくら炊きあがった自家製「渋皮煮」は『マロンフェア』にてお披露目されます。3日間だけの、お楽しみです。
「栗のパウンドケーキ」
栗の風味豊かなしっとり生地に「渋皮煮」をごろっと合わせた贅沢な味わい。
「栗のタルト」
さっくりタルト生地にマロンクリームと「渋皮煮」。たっぷりのクランブルものせてコク深い味わいです。
「栗のシフォン」
しっとりふんわり食感で大人気のシフォンケーキ。栗の生地にカットした「渋皮煮」を合わせた季節のお味です。
「くりとピーカンナッツ」
栗のパン生地に「渋皮煮」とピーカンナッツを合わせた贅沢なパン。料理にも合うし、おやつにもなる逸品です。
もう1つが、「マロンキィニョン」
ココアメロン生地を帽子に見立てたキィニョンちゃん。中には自家製カスタードクリームに「渋皮煮」を合わせたマロンカスタードがたっぷり!
食べなきゃ損々。
絶品「渋皮煮」を使った自慢のパンやおやつ。あれも、これも、とついつい欲張りたくなるラインナップです。せっかくなので、欲張っちゃってくださいね〜。
スタッフ一同、ご来店をお待ちしております。
とく
キィニョン本店
9月8日から営業を再開します
2018.09.06
猛烈な台風が日本列島で猛威を振るっていた週、キィニョン国分寺本店はお休みをいただいて修繕作業を行なっていました。経年変化と共に劣化が懸念されていた看板を取り外した後の台風襲来。滑り込みセーフ。国分寺界隈も強風が吹き荒れていましたが、壁や看板が吹き飛ぶこともなくやり過ごす事ができました!
さずがに台風当日は危険すぎるので手も足も出ません(と、いうか出すべきではありません)でしたが、翌日は晴れ間が広がりました!
本店の美術担当スタッフもお手伝いして、看板を作成。プロ顔負けの上手さです。
どーん。
と、掲げられました。
屋号は読みやすくカタカナ表記に変更しました。
まだまだ、作業は続きます……。
ここだけ見ると、西海岸カラー!?
サーフボードが似合います。
かなり、ご機嫌な感じの色味です。
猛烈に目立ちます(笑)
私は普段自転車で通勤しているのですが、近くの交差点に差し掛かる随分手前から目に付きます。わかりやすくなって良いと思います。
全然目立たない場所にポケモンやポケストップを登場させようと試みましたが(勝手に)、自らの絵心のなさに速攻諦めました……。諦めの良さが幸いして、得体の知れない不気味なイラストは全く描かれておりません!ご安心ください。
全貌が明らかになるのは、もう少し先です。お楽しみに〜。
とく
キィニョンの秋味スタート
食欲の秋がはじまりました
2018.09.03
8月中旬から盛んに台風が到来していますね……。
一雨ごとに気温が落ち着いていく。
初秋ですね~。
ようやく、息子の長い長~い夏休みも終わりました!
秋ですよ~。(夏休み気分を引きずらないように、キィニョン看板娘に叫んでもらいました)
これで少しは母のイライラも軽減してくれると良いのですが……。始業式から嵐って、その先には不安しかないです。
心身ともに秋へとシフトするために、昨晩は「サンマ」の塩焼きをいただきました。
新さんま、旬さんま。絶品でございましたよ。ご飯、みそ汁、焼き魚と大根おろし。なんだかほっとする味わいに、日本の秋を感じました。とりわけ気温が下がってくると秋の味覚に目がいきます。近所の栗林に実った栗も少しづつ茶色いくなってきました。そういえば、ここ数日無性に大学芋が食べたいです(笑) 私の味覚ってば正直者。
キィニョンの秋は「栗あんパン」と「さつまいも!」、「アップルタタンスコーン」と「ナッツキャラメリーゼスコーン」でスタートをきりました。 ふんわ~り食感の生地に栗の甘露煮を加えた栗あんがたっぷり。個人的には栗をイメージした表面の大量けしの実がお気に入りです。上品な甘さが和菓子のようで贅沢な味わい♬
「さつまいも!」は見た目はさつまいも、味は焼き芋な一品。ふわっふわの生地で自然な甘さのクリームを包んでいるので、軽い口当たりでペロッと1個食べられちゃいます。ぱっと見、エクレアっぽい!と思ってしまいましたがあくまでも「さつまいも」をイメージして作っていますからね。「さつまいも」だと思ってください(笑)
「ナッツキャラメリーゼスコーン」はスタッフ支持率の高い一品。
アーモンド・くるみ・ヘーゼルナッツをキャラメリゼして、冷やして砕いた自家製のキャラメルナッツをキャラメルパウダー入りの生地に合わせているので、ほろ苦さも相まった大人の味わいです。焼成時にキャラメルが溶け出すのでふっくらした焼き上がりにはならないのですが、縁の部分のカリカリ食感がコアなファンの心を鷲掴みにしています。私も「ナッツキャラメリーゼ」のカリカリ部分が好きな一人。このカリカリは誰にも譲りたくないです。
こちらは「アップルタタンスコーン」
タルトタタン(アップルタタン)をイメージしたスコーンです。自家製のキャラメルチップを加えたほんのりキャラメル味の生地に、リンゴのお酒に漬けたドライアップルをゴロっと合わせました。大きめカットなのでジューシーさもりんご独特の酸味も味わえますよ。上にはクレームブリュレの表面に使用されることの多いカソナードというフランス産のお砂糖を使ったサックサクのそぼろをのせました。贅沢でオサレなカップケーキを食べているようなしっとりホロホロの食感と味わい。勝手にニューヨーカーなスコーンだと思っているの(ニューヨークに行ったこと、ありませんけど)で、ちょっと気取って食べてます。
みなさまも、ちょっと気取って美味しいホットコーヒーやホットティとご一緒にスコーンを召し上がれ。
とく