フリーペーパーキィニョン「ふわふわとろとろスクランブルエッグ」
2020.04.09
自宅で過ごす時間が格段に増えましたね。
できない事に思いを馳せると悲しいので、できる事に目を向けたいと思います。
なかなかできなかった料理、日頃目を背けてやり過ごしていた片付けに取り組んでみたり、世界中のアーティスト達が配信してくれるライブ映像を鑑賞したり、二度と訪れないであろう、二度と訪れて欲しくない、この非日常を少しでも前向きな気持ちで過ごしたいなぁと思います。
キィニョンでは昨年の夏から、フリーペーパーを発行してきました。キィニョンで働くスタッフが選ぶ偏愛パンを紹介したり、勝手に自由研究を行なったり、「うれしい」を見つけにお散歩に出かけたり……。
完成まで約30分!
フランス式「とろとろ」スクランブルエッグ作りに挑戦
第2回目は「スクランブルエッグ」を自由に研究しました。
「スクランブルエッグ」に2種類の作り方があるのをご存知ですか????
私が普段作っていたのは、どちらかと言えば「ふわふわ」スクランブルエッグ。「ふわふわ」と呼ぶにはおこがましい「ふわふわ」感ですが😭
バターを入れたフライパンに牛乳、塩を加えた卵液を流し込むタイプです。
でも、牛乳を生クリームに、菜箸をアンベラに替えたら……。ふわふわ&コク深いスクランブルエッグに!
さらに、湯煎で静かに卵液を加熱していく「とろとろ」スクランブルエッグ。もう、スクランブルエッグというよりソースでした。絶品ソース。フランスで食べられていたようですが、さすがに手間がかかり過ぎるから、最近のフランス家庭料理としてはあまり知られていないようです。この「とろとろ」スクランブルエッグ、クロワッサンにお似合いでしたよ。
自由研究では、スクランブルエッグに合うパンを食べ合わせています。
番外編では、「ふわふわ」スクランブルエッグをベースとした色々スクランブルエッグのレシピや、インドのスクランブルエッグ、トルコのスクランブルエッグを和素材でアレンジして仕上げたスクランブルエッグのレシピもご紹介しています。
ご家庭で、いろいろなスクランブルエッグをお試し頂けると嬉しいなぁと思います。
ちなみに、この時に登場してくれたスタッフの「推しパン」
あ〜、パクチーモリモリのスクランブルエッグが食べたくなってきましたー。