イタリアの伝統的な菓子パン「パネトーネ」がキィニョンから
2017.12.07
イタリアでは馴染み深い「パネトーネ」。
ドイツでいうことろの「シュトーレン」に似た位置付けでしょうか。クリスマス特有の菓子パンなのだそうです。
そもそもは、トニーという菓子職人が作ったことに由来してイタリア語で「トニーのパン」という意味のパネトーネ。
パネトーネを名乗るには「パネトーネ種」という特殊な発酵種を使用しなければならないのですが、とにかく発酵に時間がかかります。キィニョンでは長時間低温熟成製法によって時間をかけ、丁寧に発酵を促します。急かさず、焦らず。そうすることで、口溶けの良い「パネトーネ」に仕上がるのです。
この「パネトーネ種」。「酵母」と「乳酸菌」が共生するデリケートな発酵種だそうです。たしかに、パネトーネを頬張るとほのかに乳酸菌を感じます!
(ふわっとしていて、口溶けが良い。
優しい甘さがあるけど、ちょっとパサついている?)
初めて食べたときの印象です。
確かに、パネトーネは他のパンに比べて水分量が少なめです。そのため、微生物が発生しにくく保存料なしで長期間おいしさが続くのです。
菓子パンという位置付けですが、キィニョンのパネトーネはとにかく優しい甘さです。
ラム酒に漬けたレーズンと、ドライマンゴー。チェリー、アップル、パインなどフルーツの砂糖漬けを合わせて焼き上げました。
そして、口溶けが独特です。
お酒を使用した商品になりますのでご注意下さいね。
イタリアではクリスマスの象徴とも言われるくらいメジャーなパネトーネ。
家族や友人、大切な人と一緒に楽しい時間をともにする伝統菓子パン(近年では一年中見られるそうですが)。
今だけのお楽しみです。
リッチな味わいをぜひ一度お試し下さい!
今年は4回にわけてお焼きします。
販売日は12月12日〜、14日〜、18日〜、21日〜となりますが、各日、販売数限定ですので店頭に在庫がない場合は次の販売日をお楽しみになさって下さい☆
国分寺本店、国分寺丸井店、エキュート立川店、ののわ国立店のみでの販売です!
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