宇治茶の銘店「茶伝 七條製茶」から届いた
茶葉を使用した『七條製茶のほうじ茶スコーン』
2018.07.04
キィニョン7月の新作スコーンは、京都の宇治茶専門店「茶伝 七條製茶」のほうじ茶を使用した『七條製茶のほうじ茶スコーン』です。バターを一切使用せず、北海道産生乳の生クリームで仕込むしっとりスコーンに香り高いほうじ茶パウダーを合わせました!
香ばしい風味とスッキリした味わいのほうじ茶には、ベルギー産の上質なチョコレートが相性抜群。
優しい甘さで上品な味わいのチョコレートだからこそ、主張し過ぎず控えめ過ぎず。
まさに、名脇役。
きっちりと自分のすべき仕事を理解しているやり手です。
品位を保つため(笑)
チョコレートは事前に砕くひと手間を。
小麦粉にほうじ茶パウダーを加えて混ぜ混ぜ、混ぜ混ぜ。
生クリームもたっぷり加えていきます。
クリームチーズは生地全体に馴染むように合わせているので、生地自体に爽やかさとコクが生まれています。
チーズみたいですが、スコーンです。
生地を円柱にして冷やし(寝かせ)、カットします。
これも、チーズみたいですね(笑)
カットした後は1個1個グラムを計って同じ重さに。
硬さと厚みがあるので、カットもなかなかの力仕事です。
ばんじゅうに入れて、塗り卵をしたツヤツヤさんに「ほうじ茶クランブル」をたっぷりのせます。
たっぷりの「ほうじ茶クランブル」がのっかった状態で焼成店舗に届きます。
いい感じにバターが馴染んだ焼成前の「七條製茶のほうじ茶スコーン」
断面萌え(笑)静かに焼かれる時を待ちます。
いや、焼きの現場は常に戦場。
暑さと時間と戦いながら、毎日せっせと焼いていきます。
焼きムラができないよう、反転も忘れずに!
ふっくらと焼き上がりました❤
上品なほうじ茶の香りとベルギー産チョコレートの甘さ、食欲のない朝でもパクリと一口。
幸せを運んでくれそうです。
ふわっと香り立つ風味がたまりません。
カラン・コロン。
氷の音とともに食したい「七條製茶のほうじ茶スコーン」。
麦茶? 牛乳? 豆乳? やっぱりほうじ茶?
あなたは何と合わせますか?
私は牛乳といただきまーす
とく