キィニョン元スタッフが
パン屋さんをはじめます
2019.10.01
nonowa国立店でせっせとパンを作ってくれていたスタッフ山さんが卒業したのは数週間前。
山さんは、チームワーク抜群のキィニョンnonowa国立店スタッフの一員として、お店でパンを作ってくれていました。
今回は、山さんショップオープンのための卒業です。
山さん新店舗、実はキィニョン本店にほど近い『カフェ スロー』さんの隣。つい、この間まで『こどもパン』さんがあった所です。壁を塗り直したり、多少の機材導入はあったものの、その多くを『こどもパン』さんから引き継ぐ形のニューショップ。新しいけど、懐かしい。素敵なお店になりそうな予感しかしないです。
オープンは10月3週目めざし。
木・金・土・日、11時から16時までの営業予定だから、10月17日がオープン初日になるのかな?
ゼルコバ立川時代にも焼いていた「山パン」食パンを中心にカンパーニュとか、くるみパンを焼いてくれる予定。
続々、型も整ってまいりました。
この生地はたぶん、ゆる過ぎだなぁ。
だ、そうです。こういう生地から新しい発見があるからオモシロいのだとか。
触ってみます???と、言ってくれたのでーーー。
わーい!
ぷるっぷる。
ふるっふる。
ふわっふわ。
新生児(赤ちゃん)のホッペより柔らかくてみずみずしい生地。
いつまでも触っていたい感触でした。
しつこいけど、ぷるっぷる、ふわっふわ。
「こだわりってないんですけどー」
約6年、継ぎ足し続けた山さん酵母。
ホップの自家製酵母です。
「こだわりってないんですけどー」
国産小麦しか使いません。
「こだわりってないんですけどー」
こだわってますよね(笑)。
こんな生地がどんなパンに焼き上がるのか、興味津々です。
とっても穏やかで柔らかな雰囲気の山さんが焼き上げるパン。
楽しみデス。
これ、カンパーニュの焼き上がり(試作)。
食べたい。
お店の名前は「リンカラン」。
インドネシア語で輪を意味する「リンカラン」。
二言目には「こだわりないっす」と、口にする山さんですが、今回だって修行時代のつながりで『こどもパン』の店舗後に「リンカラン」をオープンするに至っているし、国立スタッフも山さんロスを補うべく隙あらば手伝ったり邪魔したりとお店に足を運んでいるというし。一人が寂しくなったら、国立店を手伝いに行きます(ボランティアで)!と、宣言して、早々に国立店のキッチンに立つという山さん。なんでしょう。気が付くと輪を築けちゃう人なんでしょうね。山さんにピッタリな店名だあ~。なんて、勝手に思ったりして。
夜中に出勤して夕方に帰宅する。
窓から差し込む光で朝を知り、天気を感じる。
パン屋さんの一日が始まりますね。
開店日まではせっせと試作の毎日ですって。
開店初日、お邪魔しますね~。